特許
J-GLOBAL ID:200903025506793007

給電方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181077
公開番号(公開出願番号):特開平7-036575
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 給電方式に関し、従来と同様の高い信頼性を維持するとともに、製造および運用コストを従来よりも低減させる。【構成】 現用電源モジュール1a〜1cからの給電電圧を負荷4a〜4cの標準定格動作電圧よりやや高めに、予備電源モジュール5からの給電電圧を負荷の4a〜4cの標準定格電圧よりやや低めに設定する。通常運転中には、負荷4a〜4cは現用電源モジュール1a〜1cからの給電によって駆動される。現用電源モジュール1a〜1cのいずれかに障害が発生して出力電圧が低下すると、障害が発生した現用電源モジュールに対応する負荷は、予備電源モジュール5からの給電によって駆動されるようになる。これにより、従来と同様の高い信頼性を維持するとともに、予備電源モジュール数を1個とすることで、製造および運用コストを従来よりも低減させることができる。
請求項(抜粋):
予備電源モジュールを設けて電源部を冗長構成する給電方式において、動作電源電圧の推奨範囲が共通化されている複数の負荷と、前記推奨範囲内に給電電圧が設定されており、通常時に各々の前記負荷に個別に電力供給を行う複数の現用電源モジュールと、すべての前記現用電源モジュールに対して並列接続され、すべての前記現用電源モジュールの給電電圧よりも所定の限界電圧値以上に低い前記推奨範囲内に給電電圧が設定された前記予備電源モジュールとを具備することを特徴とする給電方式。

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