特許
J-GLOBAL ID:200903025507047910

汚泥濃度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128119
公開番号(公開出願番号):特開2000-321218
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 測定感度及び測定精度の向上を図るとともに、保守点検を容易にした。【解決手段】 同軸-導波管変換器からなるプローブ本体11の一方の端部は閉塞され、他方の端部は開放されている。開放されている端部には、貫通孔を有する第1導体部12が取り付けられる。第1導体部12の貫通孔には、セラミック部材からなる高周波窓部13が挿入固定され、その高周波窓部13は、プローブ本体11の軸方向に突出されている。高周波窓部13は、先端部に溝16を形成する部材14が設けられた第2導体部15内に密着して設けられる。部材14は、2つの部材からなり、汚水が通過可能な汚水通し溝16が形成される。汚泥輸送管に設けられたフランジ17に第1導体部12が取り付けられる。プローブ本体11内にはアンテナ18が設けられ、このアンテナ18はマイクロ波発/受信器に同軸ケーブルを介して接続される。
請求項(抜粋):
汚泥輸送管に反射強度検出型マイクロ波検出プローブ本体を設け、このプローブ本体からマイクロ波を汚泥輸送管内に向けて発信し、汚泥輸送管内の被測定試料である汚泥混合液の境界面で反射したマイクロ波を同じプローブ本体で受信し、発信強度に対する受信強度の比を検出して汚泥混合液中の固形物濃度や浮遊物濃度を測定する汚泥濃度計において、前記プローブ本体は、一端が閉塞され、他端が開口された導波管から構成され、その導波管の他端の開口部にマイクロ波が透過可能な部材を有する第1導体部を設けるとともに、その部材を前記汚泥輸送管内に向けて突出させ、 その部材を内部に収納するとともに、一端が前記第1導体部に固着され、他端に被測定試料を導く溝が形成された第2導体部を設けたことを特徴とする汚泥濃度計。
IPC (3件):
G01N 22/00 ,  C02F 1/00 ,  G01N 33/18
FI (4件):
G01N 22/00 U ,  G01N 22/00 G ,  C02F 1/00 V ,  G01N 33/18 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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