特許
J-GLOBAL ID:200903025510655620

治療用供給システムを備えた小孔生物的移植片

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-541944
公開番号(公開出願番号):特表2002-510527
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】人工道管移植片を生物的材料の内側道管と人工材料の外側部材との二重構造にすることによって、移植片の長寿命化を図る。【解決手段】生体内の流体移送道管のための複合移植片(10)は、安定化された生物的コラーゲン材料から成る内側道管(12)と、外側部材(14)と、生理活性化合物とを有する。外側部材は内側道管(12)の少なくとも一つのセグメントを取り囲むとともに内側道管(12)とスリーブ(14)との間に環状部分(16)を限定している。外側部材(14)はポリマー織物から成っている。生理活性化合物は持続的放出性の媒体に保持され、環状部分内に設けられている。生理活性化合物は好ましくは閉塞防止剤である。なお、生理活性化合物はスリーブ(14)に含ませることができる。その場合、その内面又はそれを構成する繊維の一部として一体状に設けられる。
請求項(抜粋):
生体内の流体移送道管のための複合移植片であって、 生物的材料から成る内側道管と、 外側部材と、 生理活性化合物と、 を有し、外側部材は前記内側道管の少なくとも一つのセグメントを取り囲むとともに前記内側道管と前記外側部材との間に空間を限定し、生理活性化合物は前記環状部分内に設けられている複合移植片。
Fターム (7件):
4C097AA15 ,  4C097BB01 ,  4C097CC02 ,  4C097DD05 ,  4C097DD12 ,  4C097EE08 ,  4C097FF03

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