特許
J-GLOBAL ID:200903025510960210

紙幣識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-284131
公開番号(公開出願番号):特開平6-231335
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 紙幣の不正な抜き取り操作をより確実に防止することのできる紙幣識別装置を提供すること。【構成】 紙幣を搬送するタイミングベルト14の回転方向に係動する羽根車10を紙幣搬送路6の出口に上側搬送プレート3の紙幣搬送面を越えて上側に突出するようにして設け、紙幣搬入時における羽根車10の逆転を禁止し、一旦取り込んだ紙幣に対する不正な抜取り操作を防止すると共に、搬送過程にある紙幣の後端が引き抜き防止レバー33を越えて羽根車10に到達したことを通過検出センサP3で検出してから判定信号を出力することにより、取り込み完了前の引き抜き操作による紙幣の不正使用を防止する。また、紙幣の取り込み動作が完了するまでの間シャッタ部材24で紙幣搬送路6を閉鎖して紙幣の追加投入を防止することにより、紙幣搬送路6の開放動作を悪用した紙幣の不正回収を防止する。
請求項(抜粋):
所定の間隙を以て相対向する下側および上側の搬送プレートの間に挿入紙幣を搬送する紙幣搬送手段を設けて紙幣搬送路を構成し、該紙幣搬送路中に紙幣の挿入方向に沿って、紙幣を検知するための紙幣挿入センサと紙幣識別のための情報検出手段とを配備した紙幣識別装置において、前記紙幣搬送路の出口に、上側の搬送プレートの縁部との間に所定の間隙を有し、該上側の搬送プレートの紙幣搬送面を越えて上側に突出する羽根車を設け、該羽根車は紙幣搬送手段の駆動源に係動していることを特徴とした紙幣識別装置。
IPC (4件):
G07D 7/00 ,  B65H 43/06 ,  G07D 9/00 403 ,  G07D 9/00 461

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