特許
J-GLOBAL ID:200903025511122307

生物処理槽の汚泥処理方法及び廃水処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 金本 哲男 ,  亀谷 美明 ,  萩原 康司 ,  和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-139443
公開番号(公開出願番号):特開2006-314911
出願日: 2005年05月12日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】 汚泥処理を減容化するための専用槽を設けることなく,活性汚泥法における生物処理槽の発生汚泥を減容化する。【解決手段】 活性汚泥法の下で廃水を処理する生物処理槽1内に,生物処理槽1が活性汚泥処理を維持するために必要な空気または酸素と共に,オゾン発生器3で発生したオゾンを生物処理槽1内に供給する。そのときのオゾンの量は,生物処理槽1内に流入する廃水1リットル当り0.0005Xg〜0.15Xgとする。ただしXは,流入する廃水における有機性流入負荷濃度を意味し,BOD+BODに含まれない有機性SSの総和である。これによって,生物処理槽内の微生物による分解性能は維持しながら,過度に増殖した菌の一部をオゾンにより可溶化することが可能になり,汚泥を減容化することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
活性汚泥法の下で廃水を処理する生物処理槽に対し, 前記生物処理槽が活性汚泥処理を維持するために必要な空気または酸素と共に, 前記生物処理槽に流入する廃水1リットル当り0.0005X〜0.15X[g]のオゾンを供給することを特徴とする,生物処理槽の汚泥処理方法。 X:流入する廃水における有機性流入負荷濃度(BOD[g/L]+有機性SS[g/L])
IPC (1件):
C02F 3/12
FI (1件):
C02F3/12 B
Fターム (15件):
4D028AC03 ,  4D028BB01 ,  4D028BD07 ,  4D028BD11 ,  4D028BD16 ,  4D028BE01 ,  4D028CA00 ,  4D028CA05 ,  4D028CB03 ,  4D028CC00 ,  4D028CC02 ,  4D028CC05 ,  4D028CD00 ,  4D028CD01 ,  4D028CD04
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (5件)
  • 廃水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-305640   出願人:食品産業クリーンエコシステム技術研究組合
  • 特開平4-363197
  • 汚水の処理方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-203424   出願人:日立プラント建設株式会社
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