特許
J-GLOBAL ID:200903025511333901

ファイル転送制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-221108
公開番号(公開出願番号):特開平6-067967
出願日: 1992年08月20日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】リモートのホストコンピュータでバッチジョブの実行をする時に、そのジョブで使用するファイルを、予めリモートのホストコンピュータに、転送しておく。【構成】ホストコンピュータ1から投入されたジョブをホストコンピュータ2に転送して実行する。ジョブを転送する前に、ホストコンピュータ1のジョブ解析手段12でジョブの中で使用しているファイルの解析を行う。それらがホストコンピュータ2にあるかどうかについて、ディレクトリ記憶100を検索する。無い場合には、そのファイルを予めホストコンピュータ2に転送しておく。【効果】ジョブの実行時に、ファイル転送をしないので、実行時間が短縮できるとともに、ジョブの中のファイル転送の記述を省略できる。
請求項(抜粋):
第1のホストコンピュータから第2のホストコンピュータへジョプを転送し、前記第2のホストコンピュータでジョブの実行を行うネットワークシステムのファイル転送制御方式において、前記第1のホストコンピュータおよび前記第2のホストコンピュータに存在する全てのファイルのファイル名を保有するディレクトリ記憶と、前記第1のホストコンピュータおよび前記第2のホストコンピュータに含まれて、自己のディレクトリ情報に変更がある度に、前記ディレクトリ記憶の内容を更新するディレクトリ情報管理部と、前記第1のホストコンピュータおよび前記第2のホストコンピュータに含まれて、リモートホストコンピュータ間でのファイルの送受信を行うファイル送受信部と、前記第1のホストコンピュータに含まれて、ジョブの受け付けを行うジョブ投入手段と、前記第1のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ投入手段からジョブを受け取って、ジョブの中で使用しているファイルの解析を行うジョブ解析手段と、前記第1のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ解析手段からジョブの中で使用しているファイルの情報を受け取り、それらのファイルがリモートの前記第2のホストコンピュータにあるかどうかについて、前記ディレクトリ記憶上を検索して、無いものについては、前記第1のホストコンピュータに在るファイルを、各々の前記ファイル送受信部を使って前記第2のホストコンピュータに予め転送し、前記ジョブ解析手段に制御を戻すファイル確認手段と、前記第1のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ解析手段からジョブを受け取り、リモートの前記第2のホストコンピュータへジョブを転送するジョブ転送手段と、前記第2のホスタコンピュータに含まれて、前記第1のホストコンピュータの前記ジョブ転送手段から要求を受け付けると、送られてくるジョブの受信を行うジョブ受信手段と、前記第2のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ受信手段からジョブを受け取って実行するジョブ実行手段と、前記第2のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ実行手段によって実行されたジョブの結果を、ローカルの前記第1のホストコンピュータに転送するジョブ結果転送手段と、前記第1のホストコンピュータに含まれて、前記第2のホストコンピュータの前記ジョブ結果転送手段から要求を受け付けると、送られてくるジョブ結果の受信を行うジョブ結果受信手段と、前記第1のホストコンピュータに含まれて、前記ジョブ結果受信手段からジョブ結果を受け取り、指定された出力先に出力するジョブ結果出力手段と、を備えることを特徴とするファイル転送制御方式。
IPC (2件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 15/16 320
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-033050
  • 特開平3-282656

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