特許
J-GLOBAL ID:200903025511655356

焼結材溶接用溶加材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-255025
公開番号(公開出願番号):特開平6-106382
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 鉄系焼結材同士又は鉄系焼結材と鋼材とを溶接接合する際に用いられる焼結材溶接用溶加材において、特に表面又は内部に酸化物及び油脂等が付着し浸透した多孔質焼結材であっても、この焼結材と、焼結材又は鋼材とを高強度で溶接接合することができ、また高エネルギ密度ビーム溶接が可能で信頼性及び生産性が優れた焼結材溶接用溶加材を提供する。【構成】 溶加材全重量に対する成分組成が、C;0.05〜0.7重量%、Si;0.1〜1.2重量%、Mn;0.2〜3重量%、Al及びTi;1種又は2種が総量で0.1〜2重量%、B;1〜3.5重量%、残部;Fe及び不可避的不純物である。この焼結材溶接用溶加材は、ワイヤ状をなし、電子ビーム溶接又はレーザ溶接に使用する。
請求項(抜粋):
鉄系焼結材同士又は鉄系焼結材と鋼材とを溶接接合する際に用いられる焼結材溶接用溶加材において、溶加材全重量に対する成分組成が、C;0.05〜0.7重量%、Si;0.1〜1.2重量%、Mn;0.2〜3重量%、Al及びTi;1種又は2種が総量で0.1〜2重量%、B;1〜3.5重量%、残部;Fe及び不可避的不純物であり、アルカリ金属、アルカリ土類金属及び希土類元素の弗化物、珪酸塩、炭酸塩、酸化物並びにこれらの複合化合物、チタン酸化物並びにFe-Ti合金からなる群から選択されたアーク安定剤を全重量に対する割合で0.2乃至2重量%含有することを特徴とする焼結材溶接用溶加材。
IPC (4件):
B23K 35/30 320 ,  B23K 35/30 ,  B23K 15/00 501 ,  B23K 26/00 310

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