特許
J-GLOBAL ID:200903025512062243

自動露出制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-001737
公開番号(公開出願番号):特開平5-188427
出願日: 1992年01月08日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】被写体の移動による露出値への影響を補正して、基準露出値を中心に露光ごとに露出値をずらして複数駒の連続撮影を行なう自動露出制御装置を提供する。【構成】測光領域重点度設定手段60cにより撮影画面内に移動被写体が占める領域と被写体像面移動速度とに基づいて露光時の各分割測光領域の重点度を設定し、露出値算出手段60dにより重点度を考慮した分割測光手段30の測光値に基づいて露出値を算出し、露出制御手段70により予め設定された露出補正値を加えて設定駒数の連続撮影を行なう構成とし、被写体の移動による露出値への影響を補正してオートブラケット撮影を行なう。
請求項(抜粋):
連続撮影の駒数と、これらの撮影駒ごとの露出補正量とを設定する設定手段と、撮影レンズの焦点調節状態を検出する焦点検出手段と、この焦点検出手段による現在および過去の焦点検出結果に基づいて、被写体の移動にともなう前記撮影レンズによる被写体像面の移動速度を検出する像面移動速度検出手段と、被写界を複数の領域に分割して測光する分割測光手段と、撮影画面内に被写体像が占める領域を判定する被写体像領域判定手段と、この被写体像領域判定手段の判定結果と前記像面移動速度検出手段の検出結果とに基づいて、露光時の前記分割測光手段の各測光領域の重点度を設定する測光領域重点度設定手段と、この測光領域重点度設定手段によって設定された各測光領域の重点度を考慮した前記分割測光手段の測光値に基づいて露出値を算出する露出値算出手段と、前記設定手段で設定された前記駒数の連続撮影時に、前記露出値算出手段で算出された露出値に前記設定手段で設定された撮影駒ごとの露出補正量を加えて撮影を行なう露出制御手段とを備えることを特徴とする自動露出制御装置。
IPC (2件):
G03B 7/28 ,  G03B 15/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-249270

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