特許
J-GLOBAL ID:200903025515482995
排気触媒の配設構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-008462
公開番号(公開出願番号):特開平5-195764
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 ステアリングラックの位置を低く維持したままの状態で、触媒をエンジンに近づけることができる排気触媒の配設構造を提供するものである。【構成】 ヒータユニット7とクーラユニット8との間の小断面積接続部10に相当する部分のダッシュロアパネル1に凹部19を形成し、触媒21をステアリングラック18の上方で且つ凹部19に対応させて配設したものである。従って、触媒21とシリンダヘッド12との距離が縮まり、高温排気を触媒21にてすぐ処理できるので触媒21の処理効率が向上する。また、触媒21がステアリングラック18と干渉することはなく、ステアリングラック18の低位置状態はそのまま維持され、車両の高速直進安定性は確保される。
請求項(抜粋):
ダッシュロアパネル後方のインストルメントパネルの内部空間に車幅方向に沿って連接した複数のユニットから成る空気調和装置が備えられており、一方該ダッシュロアパネル下方に、ステアリングシャフトに連係されたピニオン軸の回転力を受けて操舵駆動されるステアリングラックが配設され、前記ダッシュロアパネル前方に設置したエンジンのシリンダヘッドに、フロア下方を通過して後方へ延設される排気管を設けると共に、該排気管の途中位置に一又は二以上の触媒を配設する排気触媒の配設構造において、前記空気調和装置を構成する複数のユニットのうち、車幅方向中心線が通過するユニットとその隣接ユニット間の小断面積接続部に相当する部分のダッシュロアパネルに、後方へ向けて形成した凹部を設けると共に、前記触媒のうち、最上流の触媒を前記ステアリングラックの上方で且つ前記凹部対応位置に配設したことを特徴とする排気触媒の配設構造。
IPC (4件):
F01N 3/28 301
, B60K 13/04
, F01N 3/28
, F01N 7/08
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