特許
J-GLOBAL ID:200903025515621669

鋳型成型用粘結剤-硬化剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-352173
公開番号(公開出願番号):特開平7-185732
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 硬化速度が速く、作業環境を良好に維持でき、且つ高強度の鋳型を成型することができる、鋳型成型用粘結剤-硬化剤組成物を提供する。【構成】 鋳型成型用粘結剤-硬化剤組成物は、粘結剤組成物と硬化剤組成物との組み合わせである。粘結剤組成物は酸硬化性樹脂と硬化促進剤とを含有する。硬化促進剤としては、2,5-ビスヒドロキシメチルフラン,2,5-ビスメトキシメチルフラン,2,5-ビスエトキシメチルフラン等が単独で又は混合されて使用される。硬化促進剤の含有量は、0.5〜63.0重量%である。一方、硬化剤組成物は含燐原子化合物と含硫黄原子化合物とを含有する。そして、[硫黄原子含量/(燐原子含量+硫黄原子含量)]で示される燐原子と硫黄原子との重量割合は、0.01〜0.7である。
請求項(抜粋):
鋳型を成型するために使用する粘結剤組成物と硬化剤組成物であって、該粘結剤組成物は酸硬化性樹脂と下記一般式(1)で示される硬化促進剤とを含有し、該硬化剤組成物は含燐原子化合物と含硫黄原子化合物とを含有し、且つ該粘結剤組成物中における該硬化促進剤の含有量は0.5〜63.0重量%であると共に、該硬化剤組成物中における[硫黄原子含量/(燐原子含量+硫黄原子含量)]で示される燐原子と硫黄原子との重量割合が、0.01〜0.7であることを特徴とする鋳型成型用粘結剤-硬化剤組成物。【化1】(式中、X1及びX2は、H,CH3又はC2H5のいずれかを表わす。)
IPC (3件):
B22C 1/22 ,  C08K 5/15 KAW ,  C08L101/00

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