特許
J-GLOBAL ID:200903025516042433

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-176651
公開番号(公開出願番号):特開2004-023910
出願日: 2002年06月18日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】モータ駆動システムにおいて安定性を損なわずに制御ゲインをハイゲイン化でき,ガタを有していても安定したモータ制御を行うこと。【解決手段】ノミナルなコントローラモデルG(s)とモータ単体の動特性モデルとを含む連続時間系の安定な閉ループモデルを離散時間近似した離散時間モデル411を有し,モータ出力の推定値Tmo,計測値Xm,指令値Xm*からモータトルク指令値Tm*を出力する手段41aと,モータ単体のモデル422と遅れ要素補償モデル421aとを有し,負荷を含む低周波数特性に対応したモータトルクの第1の指令値Tm1*を出力する手段61と,Tm1*と負荷慣性jlとモータ慣性jmとに基づいてTm1*から負荷慣性に対応する負荷慣性トルク成分Tjlを抽出する手段62と,モータトルク計測値TmからTjlを除去したトルクからモータ出力の推定値Tmoを出力する手段41aとを具備する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
モータにより負荷を駆動するモータ駆動システムにおける所定のモータ出力を制御する際に,モータトルクの指令値をデジタル出力するモータ制御装置において, モータ出力の推定値とモータ出力の計測値及び指令値とに基づいて前記モータトルクの指令値を出力するトルク指令値出力手段と, モータ単体の動特性モデルと前記モータトルクの指令値若しくはモータトルクの計測値から前記モータ出力の計測値までに存在する前記モータ単体の動特性以外の遅れ要素を補償する補償要素モデルとを有し,前記モータトルクの指令値若しくはモータトルクの計測値に基づいて前記モータ出力の推定値を出力するモータ出力推定手段と,を具備し, 前記トルク指令値出力手段が,ノミナルな所定のコントローラモデルとモータ単体の動特性モデルとを含む連続時間系の安定な閉ループモデルを離散時間近似した離散時間モデルを有してなることを特徴とするモータ制御装置。
IPC (3件):
H02P5/00 ,  G05B11/36 ,  G05B17/02
FI (4件):
H02P5/00 X ,  H02P5/00 P ,  G05B11/36 B ,  G05B17/02
Fターム (29件):
5H004GA02 ,  5H004HA08 ,  5H004HB08 ,  5H004JB22 ,  5H004KA33 ,  5H004KB04 ,  5H004KB31 ,  5H004LA03 ,  5H004LA06 ,  5H004MA44 ,  5H550AA20 ,  5H550BB08 ,  5H550DD01 ,  5H550EE01 ,  5H550EE03 ,  5H550FF02 ,  5H550FF04 ,  5H550GG04 ,  5H550GG10 ,  5H550JJ03 ,  5H550JJ04 ,  5H550JJ06 ,  5H550JJ15 ,  5H550JJ16 ,  5H550JJ17 ,  5H550KK06 ,  5H550LL02 ,  5H550LL22 ,  5H550LL32

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