特許
J-GLOBAL ID:200903025516443659

水循環式コンプレッサにおける循環水交換方法及び循環水交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-041298
公開番号(公開出願番号):特開2007-218209
出願日: 2006年02月17日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】循環水の水質が交換を必要とする程度に悪化したときに,随時,必要量だけ交換を行うことができる循環水の交換方法及び装置を提供する。【解決手段】水循環式コンプレッサの循環水の循環系(10,20,31,32)に,給水回路50と排水回路33を連通し,それぞれに電磁開閉弁SV1,SV2を設ける。また,前記循環系内の循環水の電気伝導率を測定する測定手段61を設けると共に,測定手段61による測定結果に従って,前記電磁開閉弁SV1,SV2を開閉制御する制御手段70を設ける。そして,前記制御手段70により,測定された電気伝導率が予め設定された第1基準値Ss1以上となったとき,前記電磁開閉弁SV1,SV2を制御させ,循環水の電気伝導率が前記第1基準値Ss1に対して所定の低い値に設定された第2基準値Ss2未満となる迄,前記循環系に対する給・排水を交互に繰り返させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸入空気を循環水と共に圧縮する圧縮機本体と,前記圧縮機本体の吐出口と連通し,圧縮機本体より吐出された圧縮空気と循環水とを導入して圧縮空気と循環水とに分離・貯溜するセパレータレシーバタンクを備え,前記圧縮機本体とセパレータレシーバタンク間で前記循環水の循環系が形成された水循環式コンプレッサにおいて, 前記循環系内の循環水の電気伝導率が予め設定された第1基準値以上となったとき,純水器を通過させた外部給水源からの供給水を前記循環系に導入する給水と,前記循環系内の循環水の一部を排出する排水とを交互に行い, 前記循環水の電気伝導率が前記第1基準値に対して所定の低い値に設定された第2基準値未満となる迄,前記給排水を繰り返すことを特徴とする水循環式コンプレッサにおける循環水交換方法。
IPC (3件):
F04B 49/06 ,  F04B 49/10 ,  F04B 41/02
FI (3件):
F04B49/06 331Z ,  F04B49/10 331J ,  F04B41/02 Z
Fターム (19件):
3H045AA01 ,  3H045AA12 ,  3H045AA26 ,  3H045BA24 ,  3H045BA41 ,  3H045CA21 ,  3H045CA29 ,  3H045DA46 ,  3H045EA20 ,  3H045EA24 ,  3H045EA26 ,  3H045EA45 ,  3H076AA35 ,  3H076BB07 ,  3H076BB28 ,  3H076BB31 ,  3H076BB45 ,  3H076CC41 ,  3H076CC84
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3065302号公報

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