特許
J-GLOBAL ID:200903025519693923

特に高温のロッド状の圧延材料を非破壊検査するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245539
公開番号(公開出願番号):特開2000-088814
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 検査コイルシステムを被検査鋼による加熱作用から保護し、被検査材料に含まれている欠陥個所の場所および延在長さに関する検出感度を改善する。【解決手段】 検査コイルシステム19が、圧延材料11に向けられた検査コイルシステムにより形成されていて、圧延材料11を巡るように回転可能に配置されており、圧延材料11と検査コイルシステム19との間に、検査コイルシステム19と圧延材料11とに対してシールドされた冷却媒体層5が設けられており、シールド装置2,3が、μ=1の透磁率およびほぼゼロの導電率を有する材料から成っている。
請求項(抜粋):
圧延プロセス中にキュリー点よりも上で少なくとも1つの検査コイルシステムを用いて特に高温のロッド状の圧延材料を非破壊検査するための装置であって、検査コイルシステムの傍らを通って、圧延したい鋼が案内されるようになっており、場合によっては鋼内部に存在する亀裂、孔等の欠陥が、被検査材料内に励起された渦電流の伝播妨害を生ぜしめ、該伝播妨害により検査コイルシステムに欠陥信号が形成され、該欠陥信号が記録されかつ評価されるようになっている形式のものにおいて、前記検査コイルシステム(19,19′)が、圧延材料(11)に向けられた検査コイルシステムにより形成されていて、圧延材料(11)を巡るように回転可能に配置されており、圧延材料(11)と検査コイルシステム(19,19′)との間に、検査コイルシステム(19,19′)と圧延材料(11)とに対してシールドされた冷却媒体層(5)が設けられており、シールド装置(2,3,12,14)が、μ=1の透磁率およびほぼゼロの導電率を有する材料から成っていることを特徴とする、特に高温のロッド状圧延材料を非破壊検査するための装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-212352
  • 特開昭54-107793
  • 特開平1-212352
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