特許
J-GLOBAL ID:200903025520449033

エネルギー変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-280504
公開番号(公開出願番号):特開2008-099489
出願日: 2006年10月13日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】 人為的な力等によって発生する振動エネルギー等を二次元方向で捉え、効率よく電気エネルギーに変換することができるエネルギー変換装置、を提供する。【解決手段】 屈曲した略矩形状の補強板とこれに貼着した圧電板を有する複数の板状圧電素子と、前記圧電素子の長手方向の一端を保持する断面の内側が円又は略正多角形の中空状である第1の保持部材と、前記圧電素子の長手方向の別の一端を保持し、前記第1の保持部材の断面の内側の円又は略正多角形の略中心部に位置する第2の保持部材とを有し、複数の前記圧電素子を厚み方向が第1の保持部材の断面形状の円又は略正多角形の外接円に略垂直で、第1の保持部材との固着部と第2の保持部材との固着部を結ぶ線が前記円の略半径方向となり、複数の前記圧電板が互いに接触しないように屈曲方向を揃えて配置して統合固着保持し、加えられる外力の電気エネルギー変換装置、を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
凸状または山形状に屈曲した略矩形状の補強板とこれに貼着した圧電板を有する複数の板状圧電素子と、 前記圧電素子の長手方向の一端を保持する断面の内側が円又は略正多角形の中空状である第1の保持部材と、 前記圧電素子の長手方向の別の一端を保持し、前記第1の保持部材の断面の内側の円又は略正多角形の略中心部に位置する第2の保持部材と、 を有し、 第1の保持部材又は第2の保持部材に加えられる外力により、前記圧電素子の厚み方向に前記圧電素子を変位し、前記圧電素子に変形が生ずることによって、前記圧電板が一斉に撓んで発電し、電気エネルギーが得られることを特徴とするエネルギー変換装置であって、 複数の前記圧電素子を厚み方向が第1の保持部材の断面形状の円又は略正多角形の外接円に略垂直で、第1の保持部材との固着部と第2の保持部材との固着部を結ぶ線が前記円の略半径方向となり、複数の前記圧電板が互いに接触しないように屈曲方向を揃えて配置し、統合固着保持することを特徴とするエネルギー変換装置。
IPC (3件):
H02N 2/00 ,  H01L 41/113 ,  H01L 41/08
FI (3件):
H02N2/00 A ,  H01L41/08 G ,  H01L41/08 H
引用特許:
出願人引用 (1件)

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