特許
J-GLOBAL ID:200903025522776180

カラー陰極線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118375
公開番号(公開出願番号):特開平7-326297
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 製造上の加熱処理工程でのシャドウマスクの塑性変形を防ぎ、また動作時においてシャドウマスクの張力低下による色ずれを防ぐ。【構成】 シャドウマスク1をマスクフレーム2に張力を加えて架張したシャドウマスク構体を備え、マスクフレーム2をシャドウマスク1より熱膨張係数の小さい材料で形成する。マスクフレーム2の熱膨張係数をαF(1/°C)、動作時のシャドウマスク1の温度上昇をΔt0(°C)、製造上の加熱処理工程時のシャドウマスク1の温度上昇をΔt(°C)、シャドウマスク1の熱膨張係数をαM(1/°C)、常温時のシャドウマスク1のヤング率をEM(kg/mm2)、シャドウマスク1に加える張力をT(kg/mm2)としたとき、αF≦αM(1-(Δt0/Δt))、かつT≧αM・Δt0・EMなる関係を満足させる。
請求項(抜粋):
シャドウマスクをマスクフレームに張力を加えて架張したシャドウマスク構体を備え、前記マスクフレームを前記シャドウマスクより熱膨張係数の小さい材料で形成し、前記マスクフレームの熱膨張係数をαF(1/°C)、カラー陰極線管動作時の前記シャドウマスクの温度上昇をΔt0(°C)、カラー陰極線管製造上の加熱処理工程時の前記シャドウマスクの温度上昇をΔt(°C)、前記シャドウマスクの熱膨張係数をαM(1/°C)、常温時の前記シャドウマスクのヤング率をEM(kg/mm2)、前記シャドウマスクに加える張力をT(kg/mm2)としたとき、αF≦αM(1-(Δt0/Δt))、かつT≧αM・Δt0・EMなる関係を満足することを特徴とするカラー陰極線管。

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