特許
J-GLOBAL ID:200903025522980232

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-119924
公開番号(公開出願番号):特開平10-312564
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 2箇所の異なる位置に設けた、2つのチルトセンサからの信号から、各々の位置での光ディスクの傾きを演算し、得た傾きからチルトセンサの無い所でも、対物レンズの光軸と光ディスクとを互いに直交関係に保つことができる光ディスク装置を提供する。【解決手段】 2つのチルトセンサ13aと13b、光ピックアップ3、対物レンズ2、ガイドシャフト4a,4b、支点フレーム5、フレーム7、バネ8a,8b、偏心カム10、チルトモータ11、ギヤ12、スピンドルモータ14、ターンテーブル15、スペーサ18、ピン19a,19b。
請求項(抜粋):
光ディスクの情報を光学的に書き込みまたは読み出す光ディスク装置において、光ディスク回転手段にセットされた光ディスクの傾きを検知するチルトセンサを前記光ディスク装置の固定部に少なくとも2箇所の異なったディスク半径の傾きを測定するように設置するとともに、前記光ディスク装置は、異なった2箇所の前記チルトセンサからの信号によって傾きを検出するとともに傾きを演算する傾き検出・演算手段と、前記チルトセンサが無い場所の傾きを前記傾き検出・演算手段の出力から推定する推定算出手段と、この推定算出手段からの信号でチルトモータを制御する制御手段とを備えてなる光ディスク傾き制御手段を備えたことを特徴とする光ディスク装置。

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