特許
J-GLOBAL ID:200903025524199058
エンジンのNOx低減装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-033338
公開番号(公開出願番号):特開平7-243322
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 排気系において適合温度が異なる2つの触媒を組合せることにより、250〜550°Cの広い温度範囲で安定して、より一層効率良くNOxを還元する。【構成】 エンジン10の排気管12にNOx触媒13及びNOx触媒23が直列に設けられ、各触媒のガス上流側の排気管に炭化水素系液体20を触媒に向けて噴射可能な噴射ノズル16,26が設けられる。液体20は炭化水素系液体供給手段19によりこれらの噴射ノズルに供給される。触媒13及び23の入口には排気管内の排ガスの温度を検出する温度センサ14及び24が配設される。コントローラ30は回転センサ22、負荷センサ25、温度センサ14及び24の検出出力に基づき、特に触媒入口温度に応じて調整弁18,28を開閉して液体20の噴射ノズル16,26への供給量を調整する。
請求項(抜粋):
エンジン(10)の排気管(12)に設けられた第1NOx触媒(13)と、前記第1NOx触媒(13)より排ガス下流側の排気管(12)に設けられた第2NOx触媒(23)と、前記第1NOx触媒(13)の入口に設けられ前記第1NOx触媒(13)に向けて炭化水素系液体(20)を噴射可能な第1噴射ノズル(16)と、前記第2NOx触媒(23)の入口に設けられ前記第2NOx触媒(23)に向けて前記液体(20)を噴射可能な第2噴射ノズル(26)と、前記第1及び第2噴射ノズル(16,26)にそれぞれ第1及び第2調整弁(18,28)を介して前記液体(20)を供給する炭化水素系液体供給手段(19)と、前記エンジン(10)の回転速度を検出する回転センサ(22)と、前記エンジン(10)の負荷を検出する負荷センサ(25)と、前記第1NOx触媒(13)の入口の排気管内の排ガスの温度を検出する第1温度センサ(14)と、前記第2NOx触媒(23)の入口の排気管内の排ガスの温度を検出する第2温度センサ(24)と、前記回転センサ(22)、負荷センサ(25)、第1温度センサ(14)及び第2温度センサ(24)の検出出力に基づいて前記第1調整弁(18)及び第2調整弁(28)を開閉して前記液体(20)の第1噴射ノズル(16)及び第2噴射ノズル(26)への供給量を調整するコントローラ(30)とを備えたエンジンのNOx低減装置。
IPC (7件):
F01N 3/08 ZAB
, B01D 53/56
, B01D 53/86 ZAB
, B01D 53/94
, F01N 3/28 ZAB
, F01N 3/28 301
, F01N 3/28
FI (3件):
B01D 53/34 129 B
, B01D 53/36 ZAB
, B01D 53/36 101 A
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