特許
J-GLOBAL ID:200903025526016392

直接メタノール型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-318296
公開番号(公開出願番号):特開平9-161810
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成で、アノード側電極全面にわたり適正量のメタノール水溶液を確実に供給することを可能にする。【解決手段】メタノールタンク70と水タンク72は、それぞれポンプ74、76を介して供給路78に接続され、この供給路78がメタノール水溶液用整流板50の平坦面側と仕切板44の間に形成された第1通路60に連通する。メタノール水溶液用整流板50は、多孔質の導電性材料で形成され、第1通路60にメタノールと水の混合液が導入されると、この混合液は、前記メタノール水溶液用整流板50を透過してアノード側電極16の全作動面に供給される。従って、アノード側電極16の全作動面にわたって均一な濃度のメタノール水溶液を安定して供給することができる。
請求項(抜粋):
電解質を挟んでアノード側電極とカソード側電極が対設された燃料電池構造体と、前記燃料電池構造体を挟持するセパレータと、を備え、前記セパレータは、一方の面が前記アノード側電極に接触するとともに、他方の面側にメタノールと水の混合液を導入するための通路が形成されたアノード側要素部材を備え、前記アノード側要素部材は、前記通路に導入された前記混合液を前記アノード側電極に透過供給するために多孔質の導電性材料で形成されることを特徴とする直接メタノール型燃料電池。
IPC (3件):
H01M 4/86 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/06
FI (3件):
H01M 4/86 M ,  H01M 8/02 E ,  H01M 8/06 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-060765   出願人:松下電器産業株式会社

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