特許

J-GLOBAL ID：200903025526266313

ブロッキング防止効果の良好な塩化ビニル系重合体粉末の製造方法

発明者： 箭川 昭生 ,  畠山 泰幸 ,  高橋 明彦
出願人/特許権者： 三井東圧化学株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-006209
公開番号（公開出願番号）：特開平7-206932
出願日： 1994年01月25日
公開日（公表日）： 1995年08月08日
要約：

【要約】【構成】塩化ビニル単量体または塩化ビニル単量体を主成分とするビニル系単量体の混合物を水性媒体中で懸濁重合して得た粒子状重合体粉末に、非イオン系の界面活性剤を該粒子状重合体粉末に対して1〜10,000重量ppm添加するに際し、脱水工程を経たケーキ状態のポリマーに添加することを特徴とするブロッキング防止効果の良好な塩化ビニル系重合体粉末の製造方法。【効果】本発明の製造方法は、複雑な設備を必要とせず、得られる塩化ビニル系重合体は帯電による嵩比重の減少やホッパーでのブロッキング等を起こしにくく、その他の品質も良好である。従って、搬送、袋詰め等の作業に支障が出ず、取り扱いが容易である。

請求項（抜粋）：

塩化ビニル単量体または塩化ビニル単量体を主成分とするビニル系単量体の混合物を水性媒体中で懸濁重合して得た粒子状重合体粉末に、非イオン系の界面活性剤を該粒子状重合体粉末に対して1〜10,000重量ppm添加するに際し、脱水工程を経たケーキ状態のポリマーに添加することを特徴とするブロッキング防止効果の良好な塩化ビニル系重合体粉末の製造方法。

IPC (4件)：

C08F 14/06 ,  C08F 6/24 MFP ,  C08J 3/12 CEV ,  C08L 27:06