特許
J-GLOBAL ID:200903025528174548

化学分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-320565
公開番号(公開出願番号):特開2008-134152
出願日: 2006年11月28日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】検体及び試薬を基板管の隙間に確実に注入することができ、基板管の隙間の気泡を容易に排出することができる化学分析装置を提供する。【解決手段】互いに平行には配置された複数の基板は垂直に又は垂直方向に対して傾斜して配置されている。基板管の隙間にオイルが充填され、オイルに試料及び試薬を注入する。オイルが試料、試薬、及び、反応生成物より重い場合には、エレクトロウェッティングと重力を利用して液の移動を行う。この場合、基板間の隙間の上端に、プローブ挿入用ガイドを配置する。オイルが試料、試薬、及び、反応生成物より軽い場合には、エレクトロウェッティングと浮力を利用して液の移動を行う。この場合、基板間の隙間の下端に、プローブ挿入用ガイドを配置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに平行に配置された複数の基板と該基板間の隙間にて生成された反応生成物を検出するための検出器とを有し誘電泳動又はエレクトロウェッティングによって上記基板間の隙間にて液滴を移動させるように構成された分析デバイスと、試料を上記基板間の隙間へ注入するプローブを備えた試料注入機構と、試薬を上記基板間の隙間へ注入するプローブを備えた試薬注入機構と、を有する化学分析装置において、 上記分析デバイスは、上記基板間を一定の間隔にて保持するスペーサと、上記基板の下端を保持するための基板支持部と、上記基板間の隙間に挿入されるプローブを案内するためのプローブ挿入用ガイドと、上記基板間の隙間に接続された廃液排出管と、を有し、上記スペーサと上記基板支持部によって囲まれた上記基板間の隙間はオイルによって充填され、上記プローブ挿入用ガイドを介して試料及び試薬が上記基板間の隙間のオイル中に導入され、上記廃液排出管を介して上記基板間の隙間のオイル中の廃液が排出されることを特徴とする化学分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01N 35/08
FI (2件):
G01N35/06 A ,  G01N35/08 B
Fターム (10件):
2G058CB04 ,  2G058CC05 ,  2G058CC14 ,  2G058CE08 ,  2G058DA02 ,  2G058DA07 ,  2G058EA14 ,  2G058EA19 ,  2G058FA07 ,  2G058GA06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 液体搬送処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-272346   出願人:オリンパス株式会社
  • 米国特許第6565727号明細書

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