特許
J-GLOBAL ID:200903025529243659

燃料電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-416973
公開番号(公開出願番号):特開2005-174875
出願日: 2003年12月15日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】ショートカット流を防止出来、容易に単電池間の圧力損失バラツキを低減出来、燃料電池の安定性の向上を図ることが可能な、又は低コスト化を図ることが可能な燃料電池及びその製造方法を提供する。 【解決手段】電解質1と、電解質1を挟み込むように配設された一対の燃料ガス及び酸化剤ガス拡散電極2a,2bと、一対のガス拡散電極2a,2bを外側から挟み込むように配設された一対の燃料ガス側及び酸化剤ガス側セパレータ6、7と、ガス拡散電極2a,2bの周囲の、電解質1と一対のセパレータ6、7との間に配設された、一対の燃料ガス側及び酸化剤ガス側シール手段4、5とを備え、燃料ガス側セパレータ6と燃料ガス拡散電極2aと電解質1と燃料ガス側シール手段4とによって囲まれた燃料ガス側の空間9の少なくとも一部を燃料ガスが通れないように、液状シール剤11が硬化した状態で燃料ガス側の空間9の少なくとも一部に形成されている燃料電池。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電解質と、 前記電解質を挟み込むように配設された一対の燃料ガス及び酸化剤ガス拡散電極と、 前記燃料ガス又は酸化剤ガスを前記一対のガス拡散電極に供給するためのガス流路溝部とガス供給溝部とガス排出溝部を有するガス流路溝が形成され、前記一対のガス拡散電極を外側から挟み込むように配設された一対の燃料ガス側及び酸化剤ガス側セパレータと、 前記ガス拡散電極の周囲の、前記電解質と前記一対のセパレータとの間に配設された、前記ガスの気密を保つための一対の燃料ガス側及び酸化剤ガス側シール手段とを備え、 前記ガス流路溝部は前記一対のセパレータの前記ガス拡散電極に対応する箇所に形成され、前記ガス供給溝部と前記ガス排出溝部は、前記ガス拡散電極に対応する以外の箇所に形成されており、 (1)前記燃料ガス側セパレータと前記燃料ガス拡散電極と前記電解質と前記燃料ガス側シール手段とによって囲まれた燃料ガス側の空間へ前記燃料ガス側セパレータのガス供給溝部から前記燃料ガスが通れず、かつ前記燃料ガス側セパレータのガス流路溝部へ前記燃料ガスが供給されるように、 (2)又は前記燃料ガス側の空間から、前記燃料ガス側セパレータのガス排出溝部へ前記燃料ガスが通れず、かつ前記燃料ガス側セパレータのガス排出溝部から前記燃料ガスが排出されるように、 (3)又は前記燃料ガス側の空間の、前記燃料ガスが通った場合の流通方向に対する断面の少なくとも一部を前記燃料ガスが通れないように、 液状シール剤が硬化した状態で前記燃料ガス側の空間の少なくとも一部に形成されている燃料電池。
IPC (2件):
H01M8/02 ,  H01M4/86
FI (4件):
H01M8/02 R ,  H01M8/02 E ,  H01M8/02 S ,  H01M4/86 B
Fターム (28件):
5H018AA06 ,  5H018AS01 ,  5H018BB01 ,  5H018BB03 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018BB09 ,  5H018BB11 ,  5H018CC06 ,  5H018DD06 ,  5H018DD08 ,  5H018EE03 ,  5H018EE05 ,  5H018EE06 ,  5H018EE08 ,  5H018EE17 ,  5H018EE18 ,  5H018HH00 ,  5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB02 ,  5H026BB10 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CX03 ,  5H026EE05 ,  5H026EE17 ,  5H026HH00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-035154   出願人:本田技研工業株式会社
  • 燃料電池のシール部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-338037   出願人:本田技研工業株式会社

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