特許
J-GLOBAL ID:200903025532130750

データ処理装置およびデータ処理方法、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-119091
公開番号(公開出願番号):特開2008-278185
出願日: 2007年04月27日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】画像データからモスキートノイズを効果的に除去する。【解決手段】分散計算部11は、画像データを構成する画素ごとに、画素値の散らばりの度合いを表す分散Vを計算し、ローパスフィルタ12は、分散Vを平滑化して平滑化値LPF(V)を出力する。画素単位領域判定部13は、平滑化値LPF(V)に基づいて、注目画素が属する領域が、エッジ領域、テクスチャ領域、またはフラット領域のうちのいずれであるかを判定して画素単位領域情報を出力する。ブロック単位領域判定部14は、各画素の領域情報に基づいて、ブロック単位領域情報を出力する。また、閾値決定部15は、領域情報と平滑化値LPF(V)とに基づいて、ノイズ除去処理の閾値εを決定する。そして、非線形平滑フィルタ16は、閾値εに基づき、画像データにノイズ除去処理を施す。本発明は、例えば、画像からモスキートノイズを除去するノイズ除去装置に適用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像データを処理するデータ処理装置において、 前記画像データを構成する画素ごとに、画素値の散らばりの度合いを表す分散情報を計算する分散情報計算手段と、 前記分散情報を平滑化し、平滑化値を出力する平滑化手段と、 前記平滑化値に基づいて、前記画素が属する領域を画素単位で判定し、その領域を表す画素単位領域情報を出力する画素単位判定手段と、 前記画素単位判定手段による画素単位領域情報に基づいて、ブロック単位で前記画素が属する領域を判定し、その領域を表すブロック単位領域情報を出力するブロック単位判定手段と、 前記ブロック単位領域情報と前記平滑化値とに基づいて、前記画像データを構成する画素ごとに、ノイズ除去処理のパラメータを決定するパラメータ決定手段と、 前記画素ごとに決定された前記パラメータに基づき、前記画像データに前記ノイズ除去処理を施すノイズ除去手段と を備えることを特徴とするデータ処理装置。
IPC (4件):
H04N 5/21 ,  H04N 1/409 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/41
FI (4件):
H04N5/21 B ,  H04N1/40 101C ,  G06T5/00 300 ,  H04N1/41 B
Fターム (37件):
5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE02 ,  5B057CE06 ,  5B057CG05 ,  5C021PA34 ,  5C021PA39 ,  5C021PA40 ,  5C021PA76 ,  5C021PA77 ,  5C021PA78 ,  5C021RA02 ,  5C021RB05 ,  5C021RB08 ,  5C021XB06 ,  5C021YA02 ,  5C077LL02 ,  5C077PP02 ,  5C077PP27 ,  5C077PP43 ,  5C077PP47 ,  5C077PQ08 ,  5C077PQ19 ,  5C077RR21 ,  5C178AC07 ,  5C178AC26 ,  5C178BC65 ,  5C178CC52 ,  5C178CC55 ,  5C178DC15 ,  5C178EC45 ,  5C178GC05 ,  5C178HC09
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る