特許
J-GLOBAL ID:200903025532480378

熱遮蔽コーティング部材作製方法および熱遮蔽コーティング部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 重信 和男 ,  加古 進 ,  清水 英雄 ,  高木 祐一 ,  日高 一樹 ,  渡邉 知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-351298
公開番号(公開出願番号):特開2004-131849
出願日: 2003年10月09日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】耐剥離を強化した熱遮蔽コーティング(TBC)の作製。【解決手段】合金基材上に、TBCのボンドコートを被覆する(S102)。次に、このボンドコートを例えばYAGレーザーを用いて再溶融する(S104)。そして、最後に、再溶融したボンドコートの上に例えば大気圧プラズマ溶射(APS)を用いて、トップコートを被覆する(S106)。上述の方法でTBCを作製すると、トップコート/ボンドコート界面に薄い酸化アルミの層が生成する。このために、ボンドコート内のNi,Co,Cr等のトップコート側への拡散が抑えられ、トップコートに混合酸化物の生成が押さえられる。その結果、トップコートの材料の改善により、トップコート内部での亀裂、剥離発生を抑えることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
合金基材上に、ボンドコートを被覆し、 該ボンドコートをレーザー照射により、表面のみを溶融して、表面凹凸を維持したまま、表面上に酸化膜を形成し、 前記ボンドコート上に、トップコートを被覆して 熱遮蔽コーティング部材を作製することを特徴とする熱遮蔽コーティング部材作製方法。
IPC (4件):
C23C28/00 ,  C23C4/08 ,  C23C4/10 ,  C23C26/00
FI (4件):
C23C28/00 B ,  C23C4/08 ,  C23C4/10 ,  C23C26/00 E
Fターム (52件):
3G002AA11 ,  3G002AA12 ,  3G002AA13 ,  3G002AB05 ,  3G002AB07 ,  3G002AB08 ,  3G002BA06 ,  3G002BA08 ,  3G002BA10 ,  3G002BB04 ,  3G002BB05 ,  3G002CA11 ,  3G002CA13 ,  3G002CA15 ,  3G002CB07 ,  3G002EA05 ,  3G002EA06 ,  3G002EA08 ,  3G002FA10 ,  3G002FA11 ,  3G002FB03 ,  3G002FB05 ,  3G002GA07 ,  3G002GA10 ,  3G002GB03 ,  3G002GB04 ,  4K031AA02 ,  4K031AA08 ,  4K031AB02 ,  4K031AB03 ,  4K031BA05 ,  4K031CB10 ,  4K031CB21 ,  4K031CB22 ,  4K031CB26 ,  4K031CB27 ,  4K031CB42 ,  4K031DA04 ,  4K044AA06 ,  4K044AB10 ,  4K044BA02 ,  4K044BA06 ,  4K044BA12 ,  4K044BA13 ,  4K044BB04 ,  4K044BC05 ,  4K044BC07 ,  4K044BC11 ,  4K044CA11 ,  4K044CA13 ,  4K044CA41 ,  4K044CA44
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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