特許
J-GLOBAL ID:200903025532994975

間接加熱型横型回転炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-090140
公開番号(公開出願番号):特開平5-264170
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 充填率が高く長時間の加熱時間を確保できる間接加熱型横型回転炉を提供することを目的とする。【構成】 筒状体2の両端に原料等の投入口2Aと取出口2Bをそれぞれ有し、仕切壁3が、投入口2Aから取出口2Bに至るまで筒状体の長手方向ほぼ全域に亘って配設され、ガイド板4が、上記仕切壁3によって区分されるそれぞれの内部空間で、上記原料等を回転させながら搬送する上記仕切壁3の表面上に、該仕切壁3が該表面を上方にしたときの水平位置から垂直位置へと回転したときの該垂直位置にて、ガイド板4の上端部の方が該ガイド板4の下端部よりも投入口2Aに近くなるように傾斜して取り付けられて搬送部を形成している。
請求項(抜粋):
伝熱材料より成り回転軸線がほぼ水平で少なくとも該軸線方向の一端に開口部を有する回転自在な筒状体と、該筒状体の内部空間を複数に区分する上記軸線にほぼ平行な仕切壁と、軸線に対して傾斜して軸方向に併設されるように該仕切壁に取り付けられた複数のガイド板とを有し、加熱されるべき物質を上記開口部から投入して外部からの加熱後にこれを取り出す間接加熱型横型回転炉において、上記開口部は、上記筒状体の両端に設けられて上記物質の投入口と取出口をそれぞれ成しており、上記仕切壁は、該投入口から取出口に至るまで筒状体の長手方向ほぼ全域に亘って配設され、上記ガイド板は、該仕切壁によって区分されるそれぞれの内部空間で、上記物質を回転させながら搬送する仕切壁表面上に、該仕切壁が該表面を上方にしたときの水平位置から垂直位置へと回転したときの該垂直位置にて、ガイド板の上端部の方が該ガイド板の下端部よりも投入口に近くなるように傾斜して取り付けられて搬送部を形成していることを特徴とする間接加熱型横型回転炉。
IPC (2件):
F27B 7/16 ,  F27B 7/30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭35-014503

前のページに戻る