特許
J-GLOBAL ID:200903025538422400

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-151180
公開番号(公開出願番号):特開平11-346475
出願日: 1998年06月01日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 1対のスイッチング素子が同時に閉成されても、スイッチング素子が損傷することを防止する。【解決手段】 入力側整流回路2の出力端子間に1つのコンデンサ3a、3bを直列に接続し、IGBT5aとリアクトル7aの直列回路4aと、IGBT5bとリアクトル7bの直列回路4aとを、コンデンサ3a、3b間に直列に接続してある。IGBT5aが閉成され、IGBT5bが開放され、IGBT5bが開放されているているとき、リアクトル7aと共に直列回路を構成し、IGBT5aが開放され、IGBT5bが閉成されているとき、リアクトル7bルと共に直列回路を構成するコンデンサ8が、変圧器9の1次巻線9pと直列に、直列回路4a、4bの相互接続点と、コンデンサ3a、3bの相互接続点との間に接続されている。IGBT5a、5bに並列に環流ダイオード6a、6bが接続されている。リアクトル7a、7bが、粗結合され、かつIGBT5a、環流ダイオード6bに電流が流れたとき、同一方向に磁束を発生するように、リアクトル7a、7bが巻回されている。
請求項(抜粋):
直流電源と、この直流電源の出力端子間に直列に接続された1対のコンデンサと、第1のスイッチング素子と第1のリアクトルとの第1の直列回路と、第1のスイッチング素子に並列に接続された第1の環流素子と、第1のスイッチング素子と交互に開閉制御される第2のスイッチング素子と第2のリアクトルとの直列回路であって、第1の直列回路と直列に上記1対のコンデンサの間に接続されている第2の直列回路と、第2のスイッチング素子に並列に接続された第2の環流素子と、第1のスイッチング素子が閉成され、第2のスイッチング素子が開放されているとき第1のリアクトルと共に直列回路を構成し、第1のスイッチング素子が開放され、第2のスイッチング素子が閉成されているとき第2のリアクトルと共に直列回路を構成するコンデンサであって、変圧器の1次巻線と直列に、第1及び第2の直列回路の相互接続点と、1対のコンデンサの相互接続点との間に接続されているコンデンサとを、具備し、第1及び第2のリアクトルは、粗結合されている電源装置。
IPC (4件):
H02M 3/28 ,  B23K 9/073 560 ,  H02M 3/335 ,  H02M 9/00
FI (5件):
H02M 3/28 C ,  H02M 3/28 Q ,  B23K 9/073 560 ,  H02M 3/335 E ,  H02M 9/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-121070
  • スイッチング電源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-150368   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平4-121070

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