特許

J-GLOBAL ID：200903025539463339

レンズフォーカス装置

発明者： 村瀬 篤
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-096333
公開番号（公開出願番号）：特開2000-292679
出願日： 1999年04月02日
公開日（公表日）： 2000年10月20日
要約：

【要約】【課題】 ビデオカメラに使用される内焦方式レンズにおいて、手動ズームによるズームレンズの移動判定、移動方向検出を可能にし、より正確なフォーカストラッキング特性を得ることを目的とする。【解決手段】 ズームエンコーダ電圧値とこれをサンプリングメモリしたメモリ値の差でズームレンズの移動方向を、メモリ値を基準に±Aのしきい値を設定しズームエンコーダ値がこれを越えることでズームレンズの動/停止判定をし、動/停止の不連続性は時間Tのタイマを設け不連続部分を補償することでズームスイッチを押した時と同じ情報を手動ズームでも得る。上記方式でも補えないゆっくりした手動でのズームレンズの動きに対しては、ズームエンコーダ電圧値の低い周波数成分だけを増幅し、不要な高いノイズ周波数成分を抑えることでこれを補償する。

請求項（抜粋）：

手動でズーム動作が可能なレンズフォーカス装置であって、移動することで画角を変化させるズームレンズと、移動することで合焦可能なフォーカスレンズと、前記ズームレンズと前記フォーカスレンズとを介して入射される光学信号を電気信号に変換する固体撮像素子と、前記固体撮像素子からの電気信号を映像信号に変換する画像処理手段と、前記ズームレンズの位置を検出しその検出結果を電圧変換するズームエンコーダと、前記ズームエンコーダから出力されるズームエンコーダ電圧のうち低い周波数成分ほど高い増幅率になるような特性をもつ増幅器と、前記増幅器からのズームエンコーダ電圧と前記画像処理手段からの映像信号が合焦するよう前記フォーカスレンズを駆動制御する制御手段とを備えたことを特徴とするレンズフォーカス装置。

IPC (3件)：

G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232

FI (3件)：

G02B 7/11 N ,  H04N 5/232 H ,  G03B 3/00 A

Fターム (17件)：

2H011AA03 ,  2H011BA33 ,  2H011BB02 ,  2H011CA19 ,  2H011DA02 ,  2H011FA02 ,  2H011FA11 ,  2H051AA05 ,  2H051AA08 ,  2H051BA47 ,  2H051FA03 ,  2H051GB16 ,  5C022AB23 ,  5C022AB29 ,  5C022AB66 ,  5C022AC54 ,  5C022AC74