特許
J-GLOBAL ID:200903025540374960

二軸掘削機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-251191
公開番号(公開出願番号):特開2000-080674
出願日: 1998年09月04日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 掘削中のアースオーガの芯振れが無く、掘削される二つの孔がオーバーラップできるようにすることにある。【解決手段】 二つのパイロットヘッド3、4のアースオーガ1a、1bの軸方向の位置に段差をつけ、その二つのパイロットヘッド3、4の外周をオーバラップさせる。下側のパイロットヘッド3は、掘削開始から終了まで、常時、上側のパイロットヘッド4より深い位置で掘削を行うので、柱列の構築方向において、その下側のパイロットヘッド3を上側のパイロットヘッド4より前側(先頭側)にもってくれば、下側のパイロットヘッド3は、常に、その全周において未掘削の固い地盤Eを掘削し、芯振れすることがない。パイロットヘッド3、4の外周がオーバラップしているので、掘削する孔11a、11bもオーバーラップ(符号13)して、隙間の無い柱列壁を構築でき、止水性を確保できる。
請求項(抜粋):
先行掘削を行うパイロットヘッドを先端に備えたアースオーガを二基有し、互いの回動軸を平行にしてなる二軸掘削機において、前記二つのパイロットヘッドの前記アースオーガの軸方向の位置に段差をつけるとともに、その二つのパイロットヘッドの外周をオーバラップさせたことを特徴とする二軸掘削機。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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