特許
J-GLOBAL ID:200903025545552009

多出力DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 東島 隆治 ,  大平 覺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-098145
公開番号(公開出願番号):特開2004-304987
出願日: 2003年04月01日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】少ない部品点数で複数の出力を高効率に制御することができ、起動時や過負荷時の過電圧状態を回避し得る信頼性の高い多出力DC-DCコンバータの提供を目的とする。【解決手段】本発明の多出力DC-DCコンバータは、インダクタ2と主スイッチ31とを共有し、ダイオード41と第1の出力コンデンサ51から第1の出力電圧Vo1を出力し、補助スイッチ32とダイオード42と第2の出力コンデンサ52から第2の出力電圧Vo2を出力するよう構成されており、制御回路80が出力検出回路81と、発振回路82と、PWM回路83と、分周回路84と、駆動回路85とを有して複数の出力を高効率且つ高信頼に制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力直流電圧が入力され、第1から第nの出力直流電圧を出力する第1から第nの出力回路と、スイッチ回路と、インダクタと、制御回路とを有する多出力DC-DCコンバータであって、 前記スイッチ回路は、前記インダクタに前記入力直流電圧を印加して磁気エネルギーを蓄えるオン状態と、前記磁気エネルギーを前記第1から第nの出力回路のいずれかへ放出する第1から第nのオフ状態とを有し、 前記制御回路は、前記スイッチ回路のスイッチング周期を第1から第nの出力の制御に振り分け、前記第1から第nの出力直流電圧を検出し、前記スイッチ回路の1スイッチング周期が第k(1≦k≦n)の出力の制御を担う場合には、前記第kの出力直流電圧を所定値となるように前記オン状態の期間を調整した後に第kのオフ状態を選択し、前記インダクタに蓄えられた前記磁気エネルギーが前記第kの出力回路への放出が終了するまで前記第kのオフ状態を維持するよう構成されたことを特徴とする多出力DC-DCコンバータ。
IPC (1件):
H02M3/155
FI (2件):
H02M3/155 V ,  H02M3/155 H
Fターム (21件):
5H730AA14 ,  5H730AA15 ,  5H730AS04 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730BB85 ,  5H730BB98 ,  5H730DD04 ,  5H730DD26 ,  5H730EE19 ,  5H730EE23 ,  5H730EE59 ,  5H730EE61 ,  5H730FD01 ,  5H730FD11 ,  5H730FF05 ,  5H730FG05 ,  5H730XX12 ,  5H730XX23 ,  5H730XX33 ,  5H730XX43
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • スイッチング電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-092767   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭63-249470
  • 特開平3-093461
審査官引用 (3件)
  • スイッチング電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-092767   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭63-249470
  • 特開平3-093461

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