特許
J-GLOBAL ID:200903025546145768

TDMA送信機の送信出力自動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225109
公開番号(公開出願番号):特開平6-053919
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 TDMA送信機のバ-スト信号のランピング特性を正確に制御し送信スペクトラムの広がりを抑えた送信出力自動制御装置を提供すること。【構成】 TDMA方式送信機の送信出力信号の一部取り出すカップラを設け、2次出力側に検波回路3を通してサンプル&ホ-ルド回路7、積分回路4、差動増幅器5から成る回路と、サンプル&ホ-ルド回路8、微分回路9、差動増幅器10から成る回路を設け、前記サンプル&ホ-ルド回路7はランピング時を除くバ-スト信号ON時のみサンプル動作を行うことでバ-スト出力信号ON時の平均値を求め基準電圧と比較し差電圧を求め、またサンプル&ホ-ルド回路8ではバ-スト出力信号の立ち上がり時のみサンプル動作し、バ-スト出力信号の立ち上がり勾配に対応する電圧値を求め基準電圧Bと比較し差電圧を求め、両方の電圧を加算し制御電圧としてパワ-アンプにフィ-ドバックする。
請求項(抜粋):
変調手段と増幅調整手段等から構成され、バ-スト制御信号で制御されるTDMA送信機の送信出力自動制御装置において、送信出力信号の一部を取り出す結合器を設け、その2次出力側に制御信号により信号をサンプル及びホ-ルドする第1のサンプル&ホ-ルド回路と、第2のサンプル&ホ-ルド回路と、第1の差動増幅器と、第2の差動増幅器を設け、前記バ-スト制御信号で前記第1のサンプル&ホ-ルド回路を制御しランピング時を除くバ-スト制御信号ON時のみサンプル動作を行い、OFF時にはホ-ルド動作を行うことでバ-スト出力信号ON時の平均値を求め第1の差動増幅器で第1の基準電圧と比較し第1の差電圧を求め、第2のサンプル&ホ-ルド回路ではバ-スト制御信号のランピング特性による立ち上がり時のみサンプル動作し、バ-スト制御信号の立ち上がり勾配に対応する電圧値を求め第2の差動増幅器で第2の基準電圧と比較し第2の差電圧を求め、前記平均値より求めた第1の差電圧と加算し、制御電圧として前記増幅調整手段にフィ-ドバックしTDMA送信機の出力信号レベルを制御する手段を設けたことを特徴とするTDMA送信機の送信出力自動制御装置。
IPC (2件):
H04J 3/00 ,  H04B 7/15

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