特許
J-GLOBAL ID:200903025547990941

無線機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-331572
公開番号(公開出願番号):特開平9-172336
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 送信増幅器の出力信号の出力歪を、変調入力信号をレベル補正することによって補償し、かつ送信増幅器の出力と変調入力信号とを比較することにより、補償すべき歪量を算出する構成の無線機において、出力歪補正と温度補正を行うことにより、非線形補償の基準変動を低減することを目的とする。【解決手段】 本発明では、上記の目標を達成するために、変調信号の出力にレベル補正器を備え、それを帰還回路に接続した温度センサと、データテーブルによって制御し、従来技術である出力歪補正に加え、温度補正をするようにした。
請求項(抜粋):
送信増幅器の出力信号の出力歪を変調入力信号をレベル補正することによって補償し、かつ送信増幅器の出力と変調入力信号とを比較することにより補償すべき歪量を算出する構成の無線機において、無線機の送信増幅器の送信出力の一部を取り出し、送信増幅器の出力歪を補償するための帰還回路を持ち、変調入力信号の振幅を制御するための、レベル補正器、データテーブルと、送信出力の一部の歪補正値から全出力の歪補正値を演算するための、減算器、歪補正器により構成される歪補償回路を設けるとともに、上記帰還回路に温度センサを取り付けて温度を検出し、温度変化による送信電力の変動に対応する出力補正値を出力するデータテーブル部を設け該データテーブル部の出力によりレベル補正器のレベル補正値を制御することで、送信電力を一定に保持する温度補償を行うことを特徴とする無線機。
IPC (6件):
H03G 3/20 ,  H03F 1/30 ,  H03F 1/32 ,  H03F 3/20 ,  H03G 3/30 ,  H04B 1/04
FI (6件):
H03G 3/20 Z ,  H03F 1/30 A ,  H03F 1/32 ,  H03F 3/20 ,  H03G 3/30 B ,  H04B 1/04 E

前のページに戻る