特許
J-GLOBAL ID:200903025549325953

広帯域レゾネータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-042214
公開番号(公開出願番号):特開平5-215027
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの吸気音レベルを広域に渡って低減させる。【構成】 エアサクションホース3に断面形状を緩やかに変化させた接続管8を介してレゾネータ本体5を連通させた。このため、設定された共鳴周波数に対し接続管8の周壁が変形していることにより、共鳴する周波数の周辺の周波数にも共鳴を及ぼすことができることになる。また、本来の共鳴周波数に対する効果はその分だけ緩慢になる。したがって、広帯域で消音効果があり、特性上、ピークも起きないので、室内でのこもり音等の騒音低減に大きな効果がある。また、レゾネータ本体5の製造上、共鳴周波数が変わって製品に多少のばらつきがあっても許容範囲が広いのでこれをカバーすることができることになり、歩留まりと作業性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気系と連接する吸気管とレゾネータ本体とを、断面形状を緩やかに変化させた接続管によって連通させたことを特徴とする広帯域レゾネータ装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-283875
  • 特開平3-038000
  • 特開平4-133299

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