特許
J-GLOBAL ID:200903025550138156
ポリウレタン弾性繊維
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-208096
公開番号(公開出願番号):特開2003-020521
出願日: 2001年07月09日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 ポリエステル繊維との混用において、染色時や熱セット時の耐熱性に優れ、断糸や劣化が起こりにくく、さらに加工後の伸度、強度、伸長回復等の弾性機能にも優れるポリウレタン弾性繊維を提供すること。【解決手段】 ポリジメチルシロキサンからなる油剤、及びフェノール系酸化防止剤がそれぞれ特定量含有及び/又は付着され、以下の(A)及び(B)を満足するポリウレタン弾性繊維。(A)400%伸長下、200°Cの雰囲気中に3分間暴露した時の乾熱切断残存率が50%以上。(B)湿熱処理後回復率が70%以上。
請求項(抜粋):
ポリジメチルシロキサンを50質量%以上含む油剤がポリウレタン弾性繊維に対して1〜10質量%含有及び/又は付着され、フェノール系酸化防止剤がポリウレタン弾性繊維のポリマー基質に対して0.2〜10質量%含有されてなるポリウレタン弾性繊維であって、下記(A)及び(B)を満足することを特徴とする高耐熱性ポリウレタン弾性繊維。(A)400%伸長下、200°Cの雰囲気中に3分間暴露した時の乾熱切断残存率が50%以上。(B)湿熱処理後の回復率が70%以上。[但し、湿熱処理後回復率(%)=(R1/S1)×100(式中、S1は100%伸張下で135°Cの高圧高温水中に180分間浸漬後の糸を、300%伸張・回復を繰り返した際の、3回目の伸長時の伸度100%における応力、R1は3回目の回復時の伸度100%における応力)]
IPC (6件):
D01F 6/94
, C08K 5/13
, C08L 75/04
, D06M 15/643
, C08L 83:04
, D06M101:38
FI (6件):
D01F 6/94 A
, C08K 5/13
, C08L 75/04
, D06M 15/643
, C08L 83:04
, D06M101:38
Fターム (32件):
4J002CK041
, 4J002CP032
, 4J002EJ016
, 4J002EJ026
, 4J002EJ036
, 4J002EU196
, 4J002EV076
, 4J002FD022
, 4J002FD076
, 4J002GK01
, 4L033AA06
, 4L033AB01
, 4L033AC05
, 4L033AC08
, 4L033BA96
, 4L033CA59
, 4L035BB02
, 4L035BB11
, 4L035BB60
, 4L035BB61
, 4L035EE01
, 4L035EE08
, 4L035EE20
, 4L035GG04
, 4L035HH01
, 4L035JJ16
, 4L035JJ19
, 4L035JJ26
, 4L035KK05
, 4L035MH02
, 4L035MH09
, 4L035MH13
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