特許
J-GLOBAL ID:200903025550698208

メッセージ付加形デジタル署名方法及びそれに対した検証方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-206880
公開番号(公開出願番号):特開平10-084341
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 電子的文書あるいはデータに署名機能を提供しうるメッセージ付加形デジタル署名方法及びそれに対した検証方法を提供する。【解決手段】 伝送しようとするメッセージMに対したハッシュコードH(M)と、署名時毎に発生する乱数Kにより計算されたgKを掛ける段階と、掛けた結果値をモジューラpに対してモジューラ乗算を行った後、Lqビットに切断して署名の前部のRを得る段階と、署名者の秘密キーX、署名時毎に発生した乱数K、前記計算した値RによりS=(K-RX) mod qを通して署名の後部のSを求める段階と、R、Sを含んでデジタル署名を検証するための署名検証キーY及びメッセージMを伝送する段階とを含む。これにより、元の文書の内容が変形した場合、これを知らせ、電子貨幣において必要な電子署名を提供しうる。また、デジタル署名は認証システムにも適用でき、デジタル署名の検証段階で速度を向上させうる。
請求項(抜粋):
素数p、qに対してLp、Lqは各々pとqビット長を示し、1<a<p-1とa<SP>(p-1)/q</SP>modp>1を満たすaに対してg=a<SP>(p-1)/q</SP>modpと限定する際、伝送しようとするメッセージMに対したハッシュコードH(M)と、署名時毎に発生する乱数Kにより計算されたg<SP>K</SP>を掛ける段階と、前記掛けた結果値をモジューラpに対してモジューラ乗算を行った後、Lqビットに切断して署名の前部のRを得る段階と、署名者の秘密キーX、署名時毎に発生した乱数K、前記計算した値RによりS=(K-RX) mod qを通して署名の後部のSを求める段階と、前記R、Sを含んでデジタル署名を検証するための署名検証キーY及びメッセージMを伝送する段階とを含むことを特徴とするメッセージ付加形デジタル署名方法。
IPC (3件):
H04L 9/32 ,  G09C 1/00 640 ,  G09C 1/00 660
FI (3件):
H04L 9/00 675 B ,  G09C 1/00 640 B ,  G09C 1/00 660 C

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