特許
J-GLOBAL ID:200903025557327310

天井構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中本 菊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-348510
公開番号(公開出願番号):特開平5-156744
出願日: 1991年12月06日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】構造を簡単にして容易に取付けることができると共に、天井スラブと天井バーとを強固に張架して天井部の耐震性の向上を図る。【構成】天井スラブ1から垂下される吊りボルト3及び吊持金具4にて吊持される連結金具5にて天井バーを連結する。吊りボルト3に係合する上部ブレス金具20と天井バー6の狭隘開口縁6fに係合する下部ブレス金具30とをブレスボルト40にて張力調整可能に連結する。下部ブレス金具30は、狭隘開口溝6b内に摺動可能に挿入されると共に狭隘開口縁6fに係合し得る取付片33と、この取付片33を狭隘開口縁6fに固定する固定ねじ37とを具備してなる。これにより、天井スラブ1から垂下される吊りボルト3と天井バー6とを剛性をもたせて連結することができ、天井の耐震性を強固にすることができる。
請求項(抜粋):
天井スラブから垂下される吊持手段を介して吊持される複数の天井バー間に天井パネルを架設してなる天井構造において、上記吊持手段に一端が係合し、他端が上記天井バーの上面に係合する張力調整可能な張架手段を具備し、上記天井バーの上面に、この天井バーの長手方向に沿う狭隘開口溝を形成し、上記張架手段は、上記狭隘開口溝内に摺動可能に挿入されると共に狭隘開口縁に係合し得る取付片と、この取付片を上記狭隘開口縁に固定する固定具とを具備してなることを特徴とする天井構造。

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