特許

J-GLOBAL ID：200903025557942929

赤外線イメージ加熱型昇温・急冷・恒温炉

発明者： 西島 忠 ,  林 政信 ,  長屋 浩 ,  山下 友義
出願人/特許権者： 真空理工株式会社 ,  三菱レイヨン株式会社
代理人 (1件)： 北村 欣一 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-055768
公開番号（公開出願番号）：特開2000-258068
出願日： 1999年03月03日
公開日（公表日）： 2000年09月22日
要約：

【要約】【課題】サンプルの昇温・急冷・恒温を正確に温度制御でき、その状態を一般的な観察装置を使用して逐一観察できる赤外線イメージ加熱型昇温・急冷・恒温炉を提供する。【解決手段】炉内に設けたサンプル17に赤外線を集光させてこれを高温に昇温させるための該炉内の赤外線光源16と、該サンプルを急冷するための冷却気体を該炉内へ導入する導入口19と、サンプル温度を検出する温度検出手段と、該サンプルを恒温に制御するための制御手段7とを備えた炉に於いて、該炉の炉壁に、該サンプルを観察する観察窓35と、該サンプルの観察用の光を炉内に導入する透光窓34を対向して設け、両窓の間に、両端が各窓に向けて開放された石英円筒26を設けてその筒内に該サンプルを設置し、該石英円筒に該導入口の冷却気体をその筒内に導入して該サンプルを急冷する通気口28を設けた。

請求項（抜粋）：

炉内に設けたサンプルに赤外線を集光させてこれを高温に昇温させるための該炉内に設けた赤外線光源と、該サンプルを急冷するための冷却気体を該炉内へ導入する導入口と、サンプル温度を検出する温度検出手段と、該サンプルを恒温に制御するための制御手段とを備えた炉であり、該炉の炉壁に、該サンプルを観察する観察窓と、該サンプルの観察用の光を炉内に導入する透光窓を対向して設け、該炉内の観察窓と透孔窓との間に、両端が各窓に向けて開放された石英円筒を設けてその筒内に該サンプルの設置部と、該導入口の冷却気体をその筒内に導入して該サンプルを急冷する通気口を設けたことを特徴とする赤外線イメージ加熱型昇温・急冷・恒温炉。