特許
J-GLOBAL ID:200903025560254979

低揮発分α-メチルスチレン系共重合樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093507
公開番号(公開出願番号):特開平7-300508
出願日: 1994年05月02日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 スクリュ押出機を用いて未反応単量体や溶媒等の揮発分を除去し、残留揮発分を可及的に低減せしめた、成形材料として有用なα-メチルスチレン系共重合樹脂の製造方法を提供する。【構成】 ベント孔を複数個設けたスクリュ押出機を用いて1重量%以上の揮発分を含むα-メチルスチレン系共重合樹脂から揮発分を除去する方法において、スクリュ押出機が互いに隣り合う混練部と脱揮部を複数個有し、混練部のバレル温度を後続の脱揮部のバレル温度より50°C以上低く保ち、かつ、第2混練部以降の混練部において水を添加する低揮発分α-メチルスチレン系共重合樹脂の製造方法である。【効果】 難脱揮性の揮発分を含むα-メチルスチレン系共重合樹脂から揮発分を効率良く高レベルに脱揮することができ、種々の工業製品の成形材料として有用なα-メチルスチレン系共重合樹脂を製造することができる。
請求項(抜粋):
ベント孔を複数個設けたスクリュ押出機を用いて1重量%以上の揮発分を含むα-メチルスチレン系共重合樹脂から揮発分を除去する方法において、スクリュ押出機が互いに隣り合う混練部と脱揮部を複数個有し、混練部のバレル温度を後続の脱揮部のバレル温度より50°C以上低く保ち、かつ、第2混練部以降の混練部において水を添加することを特徴とする低揮発分α-メチルスチレン系共重合樹脂の製造方法。
IPC (2件):
C08F 6/10 MFN ,  C08F212/12 MJU

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