特許
J-GLOBAL ID:200903025560913425

プーリユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-046846
公開番号(公開出願番号):特開平11-247972
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】一方向クラッチを内蔵するプーリユニットにおいて、一方向クラッチのトルク容量を下げることなく幅寸法の短縮化が可能な構造としながら、一方向クラッチと転がり軸受との干渉による不具合の発生を防止すること。【解決手段】一方向クラッチ3の保持器8の両側に転がり軸受4を可及的に近接して配設する構造とすることにより、一方向クラッチ3のころ7の軸方向寸法を小さくすることなく、プーリ全体の軸方向寸法を可及的に短く設定できるようにしている。そして、一方向クラッチ3の保持器8の軸方向両端面に、転がり軸受4の転動体19を転動案内可能な軌道溝20を周方向に連続して形成することにより、仮に転がり軸受4の転動体19と一方向クラッチ3の保持器8とが接触したとしても、転動体19が軌道溝20で円滑に転動案内されることになる。
請求項(抜粋):
同心状に配設される内外2つの環体と、両環体の間の環状空間に介装される一方向クラッチと、前記環状空間において一方向クラッチの両側に設けられる転がり軸受を含むプーリユニットであって、前記一方向クラッチの保持器と前記両転がり軸受の転動体とが、軸方向に近接配置されていて、一方向クラッチの保持器の軸方向両端面に、前記転がり軸受の転動体を転動案内可能な軌道溝が周方向に連続して形成されている、ことを特徴とするプーリユニット。
IPC (2件):
F16H 55/36 ,  F16D 41/06
FI (2件):
F16H 55/36 Z ,  F16D 41/06 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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