特許
J-GLOBAL ID:200903025563433300

圧電型加速度センサを備えた加速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-203499
公開番号(公開出願番号):特開2000-035440
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 1Hz以下の周波数で振動する加速度を正確に検出できる圧電型加速度センサを備えた加速度検出装置を提供する。【解決手段】 圧電セラミックス基板4aの表面上に1以上の検出用電極4bを有し且つ裏面上に検出用電極4aと対向する1以上の対向電極4cを有し、加速度の作用により圧電セラミックス基板4aが撓んだ際に検出用電極4bに自発分極電荷が発生する圧電型加速度センサ4の出力をオフセット電圧を中心にして増幅回路2で増幅する。オフセット電圧の基準となるオフセット基準電圧を発生するオフセット基準電圧発生回路3の出力点と増幅回路2の信号入力端子との間に超高抵抗体R7を配置する。超高抵抗体R7の抵抗値を圧電型加速度センサ4が1Hz以下の周波数で振動する加速度を検出しているときの圧電型加速度センサのインピーダンスよりも大きくする。
請求項(抜粋):
圧電セラミックス基板の表面上に1以上の検出用電極を有し且つ裏面上に前記検出用電極と対向する1以上の対向電極を有し、加速度の作用により前記圧電セラミックス基板が撓んだ際に前記検出用電極に自発分極電荷が発生する圧電型加速度センサと、前記圧電加速度センサの前記検出用電極の出力が信号入力端子に入力されて、前記予め定めたオフセット電圧を中心にして前記圧電加速度センサの出力を増幅して電圧信号として出力する増幅回路と、前記オフセット電圧の基準となるオフセット基準電圧を発生するオフセット基準電圧発生回路とを具備する圧電型加速度センサを備えた加速度検出装置であって、前記オフセット基準電圧発生回路の出力点と前記増幅回路の前記信号入力端子との間に超高抵抗体が配置され、前記超高抵抗体の抵抗値を、前記圧電型加速度センサが1Hz以下の周波数で振動する加速度を検出しているときの前記圧電型加速度センサのインピーダンスよりも大きくしたことを特徴とする圧電型加速度センサを備えた加速度検出装置。
IPC (3件):
G01P 15/09 ,  G01L 1/16 ,  G01V 1/18
FI (3件):
G01P 15/09 ,  G01L 1/16 ,  G01V 1/18

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