特許
J-GLOBAL ID:200903025565311490

液晶表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-323945
公開番号(公開出願番号):特開平8-160371
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 長尺の樹脂フィルム基板をロールツウロールで搬送しながらラビング処理するとき、ラビング処理後の樹脂フィルム基板の配線パターンの検査を製造ラインを停止することなく自動的に行なう。【構成】 樹脂フィルム基板1には、表示パターン13a及び引き回し線13c等からなる配線パターン13が形成され、また2つの出力用パターン14及びその間を接続する検査用パターン15が形成されている。検査用パターン15の線幅は配線パターン13のうち最小線幅である引き回し線13cの線幅と同じ程度となっている。そして、ラビング処理後に、2つの出力用パターン14に電極ローラを接触させ、検査用パターン15の抵抗値を計測する。この計測した抵抗値が無限大である場合には、検査用パターン15が断線していることとなり、これから同一線幅の引き回し線13cも断線しているとみなすことができる。
請求項(抜粋):
表示パターンを含む配線パターンが形成された基板を搬送しながら所定の製造工程を行なう際に、搬送方向に対して直交する方向の両側における前記基板に2本の出力用パターンをあらかじめ形成しておくとともに、これら出力用パターンを接続する検査用パターンを前記基板にあらかじめ形成しておき、さらに前記検査用パターンの少なくとも一部の線幅を前記配線パターンの最小線幅と同じ程度としておき、前記所定の製造工程を経た後に、前記出力用パターンを介して前記検査用パターンの抵抗値を計測し、この計測結果から前記配線パターンの状態を所期状態と比較することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1333 500

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