特許
J-GLOBAL ID:200903025567876738
スタビライザブッシュ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
蔦田 璋子
, 蔦田 正人
, 中村 哲士
, 富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-128169
公開番号(公開出願番号):特開2009-274606
出願日: 2008年05月15日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】異音の問題を解決しつつ、操縦安定性と乗り心地性を高度に両立する。【解決手段】スタビライザバー1を車体2に弾性支持させる筒状のゴム状弾性体からなるスタビライザブッシュ10において、スタビライザバー1を挿通させる貫通孔12の周壁面に、軸方向中央部にてスタビライザバー1の外周面に嵌合する嵌合面部20を設けるとともに、嵌合面部20の軸方向両側ではスタビライザバー1の上下両側に当該スタビライザバーの外周面との間で断面三日月形状の上側隙間26と下側隙間28を形成する上側周壁部30と下側周壁部32を設ける。嵌合面部20の軸方向両側における貫通孔12の周壁面を、軸方向Xに垂直な断面形状において複数の弦36により構成される多角形状とし、上側周壁部30と下側周壁部32における上記多角形の各角部40に、軸方向Xに延びて外部に開かれた軸方向溝42を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
スタビライザバーを挿通させる貫通孔を持つ筒状をなし、外周面がブラケットの内側面に嵌合されて前記ブラケットにより車体に固定され、前記スタビライザバーを前記車体に弾性支持させるゴム状弾性体からなるスタビライザブッシュにおいて、
前記貫通孔の周壁面は、軸方向中央部にて前記スタビライザバーの外周面に嵌合する嵌合面部を有するとともに、前記嵌合面部の軸方向両側では前記スタビライザバーの上下両側に当該スタビライザバーの外周面との間で断面三日月形状をなして前記貫通孔の軸方向端で開口する上側隙間と下側隙間を形成する上側周壁部と下側周壁部を有し、
前記嵌合面部の軸方向両側において前記上側周壁部と前記下側周壁部とで構成される前記貫通孔の周壁面が、軸方向に垂直な断面形状において複数の弦により構成される多角形状をなし、前記上側周壁部と前記下側周壁部における前記多角形の各角部に、軸方向に延びて前記貫通孔の軸方向端で外部に開かれた軸方向溝を備える、
ことを特徴とするスタビライザブッシュ。
IPC (3件):
B60G 21/055
, F16F 1/38
, F16F 15/08
FI (4件):
B60G21/055
, F16F1/38 G
, F16F1/38 P
, F16F15/08 K
Fターム (17件):
3D301AA04
, 3D301AA76
, 3D301DB05
, 3D301DB18
, 3J048AA01
, 3J048AD05
, 3J048BA19
, 3J048EA15
, 3J059AA05
, 3J059BA42
, 3J059BA52
, 3J059BA73
, 3J059BB01
, 3J059BC06
, 3J059BD01
, 3J059BD04
, 3J059GA05
引用特許:
出願人引用 (2件)
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スタビライザブッシュ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-224361
出願人:豊田合成株式会社
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スタビライザブッシュ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-306543
出願人:東海ゴム工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
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