特許
J-GLOBAL ID:200903025570216447

ホテルにおける客室の改修工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恒田 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-124513
公開番号(公開出願番号):特開2008-280705
出願日: 2007年05月09日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】快適な空間を提供できるように一室の面積を拡張するホテル改修工事において、工事の進展を部分的に進行させ得るので、必ずしも全館で営業を停止する必要がなく、また、段取りが合理的となるので工期短縮に適すると同時に工費も快適でコスト安となる、ホテルにおける客室の改修工法を提供する。【解決手段】中央壁と一方又は双方のユニットルームとを撤去し開放することにより拡張した新規客室を構成し、ユニットルームを撤去した側の旧客室スペースを憩いの提供のために複数人の居住環境となし、他の側の旧客室スペースを水利環境とし、そこに、既存のユニットルーム又はその位置での新規ユニットルームの他に、それとは別個に専用のバスルームを既存の外窓に面して設けるとともに、その隣室に洗面台を設け、もう一方の既存の外窓を居住環境の窓として利用し、両旧出入口のいずれか一つを新規客室の出入口として残す。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
中央壁を挟んで左右隣接の両客室が対称に配置された間取りであって、その対となる両客室の間に機械室からの共通の配管スペースを有し、両客室には奥端に外窓が設けられ、外窓から離れた廊下側にユニットルームが備えられている既存のホテルにおいて、前記中央壁と一方又は双方のユニットルームとを撤去し開放することにより拡張した新規客室を構成し、ユニットルームを撤去した側の旧客室スペースを憩いの提供のために複数人の居住環境となし、他の側の旧客室スペースを水利環境とし、そこに、既存のユニットルーム又はその位置での新規ユニットルームの他に、それとは別個に専用のバスルームを既存の外窓に面して設けるとともに、その隣室に洗面台を設け、もう一方の既存の外窓を居住環境の窓として利用し、両旧出入口のいずれか一つを新規客室の出入口として残すことを特徴とするホテルにおける客室の改修工法。
IPC (1件):
E04H 3/02
FI (1件):
E04H3/02 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 集合住宅
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-313898   出願人:株式会社竹中工務店
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 建築設計資料集成-余暇・宿泊, 20020330, p.106-107
  • 建築設計資料集成-余暇・宿泊, 20020330, p.106-107

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