特許
J-GLOBAL ID:200903025570395163

移動体通信用中継増幅システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-285869
公開番号(公開出願番号):特開平9-130322
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 従来の漏洩同軸方式と光伝送方式の欠点、即ち、漏洩同軸方式では信号の減衰量が大きく、光伝送方式では不感区域のサービスエリアを広げることができないといった相互の欠点を補った移動体通信用中継増幅システムの提供にある。【解決手段】 移動体通信基地局11のサービスエリア内に地上中継局12を設置し、受信アンテナ13によって受信された高周波電気信号を増幅14し、アナログ光変調器15によって光信号に変換する。トンネル113内に不感地中継局17を設置し、光ファイバ16で光信号を伝送する。伝送された光信号はアナログ光復調器18で高周波電気信号に変換され、増幅19される。不感地中継局17にはトンネル内に敷設した漏洩同軸ケーブル110が接続され、これにより移動局111,112との無線接続が行なえる。
請求項(抜粋):
移動体通信基地局のサービスエリア内にありながら、前記移動体通信基地局の電波の到達しにくい不感区域に存在する移動局と前記移動体通信基地局との双方向の無線通信を行なうための中継増幅システムであって、前記移動体通信基地局からの電波の状態の良好な地点に設置され、前記移動体通信基地局との無線接続を行なう、アンテナ、送受信増幅器、及びアナログ光変復調器を有する地上中継局と、前記不感区域に設置され、前記地上中継局とアナログ光変復調された光信号を伝送する光ファイバ伝送路で接続されたアナログ光変復調器、及び送受信増幅器を有する1あるいは複数の不感区域中継局と、該不感区域中継局に接続され、該不感区域中継局と不感区域に存在する移動局との間の無線接続を行なうための漏洩同軸線路とからなることを特徴とする移動体通信用中継増幅システム。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  H04B 5/00 ,  H04B 10/22 ,  H04B 10/00
FI (3件):
H04B 7/26 A ,  H04B 5/00 A ,  H04B 9/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭53-062416
  • 特開平3-289838
  • 基地局分散装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-040294   出願人:有限会社アール・シー・エス

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