特許
J-GLOBAL ID:200903025571864000

自動周波数制御方法とその回路、受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-144335
公開番号(公開出願番号):特開平9-326837
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 小型・安価でかつ安定な自動周波数制御回路を実現する。【解決手段】 送信データに誤り率の測定用データを含めて送信し、誤り率測定回路7でその測定用データの誤り率を測定する。誤り率判定回路8は、測定された誤り率が所定値以上のとき、信号BER-ALMを出力する。この信号は、受信レベル判定回路10により受信レベルが所定値以上と判定されているときゲート11を通過し、疑似ランダム信号発生器12を起動する。この起動により出力されたパルス列は、ディジタル/アナログ変換器13で直流電圧vに変換され、この直流電圧vによって局部発振回路1の周波数がランダムな変動を受ける。その結果、誤り率測定回路7の測定した誤り率が所定値以下となったとき、上記の制御は終了し、局部発振回路からは所望の周波数のキャリアが出力される。
請求項(抜粋):
ディジタル信号で変調されて送信されてきた高周波信号を中間周波数信号へ変換するのに用いる局部発振回路の発振周波数を制御するための自動周波数制御方法であって、前記ディジタル信号に誤り率を測定するための測定用データを付加して送信し、受信側では上記測定用データをとり出してその誤り率を測定し、該測定した誤り率が予め定められた誤り率の域値をこえたときに、前記局部発振回路の発振周波数をランダムに変化させ、該変化によって前記測定した誤り率が前記誤り率の域値以下となるように制御する自動周波数制御方法。
IPC (3件):
H04L 27/22 ,  H03J 7/02 ,  H04B 1/10
FI (4件):
H04L 27/22 A ,  H03J 7/02 ,  H04B 1/10 E ,  H04L 27/22 D

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