特許
J-GLOBAL ID:200903025575331139

線状体に紫外線硬化樹脂被覆層を形成する方法及びその形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上代 哲司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-043164
公開番号(公開出願番号):特開平10-236849
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 生産能率の高い、光ファイバテープ心線等の線状体に紫外線硬化樹脂被覆層を形成する方法及びその形成装置を提供する。【解決手段】 複数の光ファイバ心線(1)を繰り出し、これら光ファイバ心線を横方向に相互に密着させてテープ状に配列させ、この配列の表面に塗布装置(6a)により紫外線硬化樹脂(25a)を一括して塗布し、一括被覆層を形成した後に紫外線を照射(35)して前記一括被覆層の紫外線硬化樹脂を硬化させて光ファイバテープ心線(9)を製造する方法において、塗布装置(6a)と紫外線照射装置(8)との間に、紫外線硬化樹脂が一括して塗布された光ファイバテープ心線を取り囲み外気を遮断するとともに、一括被覆層の雰囲気中の酸素濃度を制御し、塗布装置のコーテイングダイスの目詰まりを防止できることを特徴とする。
請求項(抜粋):
線状体の表面に塗布装置により紫外線硬化樹脂を塗布して紫外線硬化樹脂被覆層を形成し、紫外線照射装置により紫外線を照射し、前記紫外線硬化樹脂層の紫外線硬化樹脂を硬化させて紫外線硬化樹脂を被覆した線状体を形成する方法において、前記塗布後で前記紫外線照射前に、前記線状体の紫外線硬化樹脂被覆層を酸素濃度が5モル%乃至15モル%のガス中を通過させることを特徴とする線状体の紫外線硬化樹脂被覆層の形成方法
IPC (2件):
C03C 25/02 ,  G02B 6/44 301
FI (2件):
C03C 25/02 C ,  G02B 6/44 301 B

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