特許
J-GLOBAL ID:200903025575634093

工作機械の変位補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 実三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-180315
公開番号(公開出願番号):特開平5-002414
出願日: 1991年06月24日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 運転中に生じる機械的変位を簡易にかつ適切に補正する工作機械の変位補正方法を提供する。【構成】 時間の変化に対して機械本体の変位が増減する各条件下においてその条件下での時間tを変数として補正値を算出するアップ関数FU(t) およびダウン関数FD(t) を求めておき、運転時に機械本体の変位に影響を及ぼす複数種の要因の状態量c,q,n,v,iを計測し、この計測した各要因の状態量を基に変位が増加および減少のいずれの条件下であるかを判別するとともに、その判別した条件下での変数時間tを算出するとともに、その変数時間tを前記判別条件下に対応する関数FU(t),FD(t) に導入して補正値ΔPを求める。
請求項(抜粋):
時間の変化に対して機械本体の変位が増加する条件下においてその条件下での時間を変数として補正値を算出する補正値増加関数および時間の変化に対して機械本体の変位が減少する条件下においてその条件下での時間を変数として補正値を算出する補正値減少関数を予め求めておき、前記機械本体の変位に影響を及ぼす複数種の要因の状態量を計測し、この計測した各要因の状態量を基に変位が増加および減少のいずれの条件下であるかを判別するとともに、その判別した条件下での変数時間を算出し、その算出した変数時間を前記判別条件下に対応する関数に導入して補正値を求める、ことを特徴とする工作機械の変位補正方法。
IPC (3件):
G05B 19/18 ,  B23Q 15/00 307 ,  B23Q 15/18

前のページに戻る