特許
J-GLOBAL ID:200903025579872770

廃液混焼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 縣 浩介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179951
公開番号(公開出願番号):特開平10-009549
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【目的】 廃液混焼装置における熱交換器への灰分の付着を軽減する。【構成】 都市ガスや重油を燃焼させるバーナの火炎中に廃液を噴霧して混焼させ、熱交換器により熱回収を行うようにした廃液混焼用のボイラ又は焼却炉において、上記廃液を水で希釈し、要すればこれに界面活性剤を添加する。【効果】 希釈水が蒸気となって排気を増量することにより、灰分粒子の水缶への付着を低減することができ、酸素を含んでいないのでバーナの燃焼特性には影響を与えない。なお希釈水の混入によってボイラ乃至焼却炉の熱効率は若干低下するが、灰分の付着を軽減できる利益の方が大きく、またそれによる熱損失も可燃性廃液の場合は燃焼熱の一部で十分賄える。
請求項(抜粋):
廃液に蒸気又は高圧空気を混入しバーナの火炎中に噴霧することにより燃料と廃液を混焼させると共に、熱交換器により熱回収を行うようにした廃液混焼方法において、蒸気又は高圧空気混入の前段階で廃液に希釈水を混入することを特徴とする廃液混焼方法。
IPC (6件):
F23G 7/04 602 ,  F23G 7/04 601 ,  F23G 7/04 603 ,  F23G 7/04 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 7/00 ZAB
FI (6件):
F23G 7/04 602 J ,  F23G 7/04 601 D ,  F23G 7/04 603 B ,  F23G 7/04 603 J ,  F23G 5/00 ZAB E ,  F23G 7/00 ZAB
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭49-121234
  • 特開昭53-004376
  • 特開昭49-121234
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