特許
J-GLOBAL ID:200903025584338510

マシニングセンタに付設される刻印装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝川 敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059115
公開番号(公開出願番号):特開平5-221107
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 マシニングセンタの主軸に装着可能のコンパクトの打刻装置により、ワークの任者の位置に、任者の打刻を円滑、かつ迅速に行う。【構成】 主軸内に装置されるスリーブ本体と、スリーブ本体に摺動自在に支持され、刻印に圧接係合する打刻棒を収納する打刻棒支持スリーブと、打刻エネルギを蓄溜すべく打刻棒とスリーブ本体間に介設される打刻用スプリングと、刻印を先端部に着脱可能に固持する刻印支持スリーブと、打刻棒に着脱可能に係着し、打刻時に打刻棒を刻印側に圧接させる打刻棒支持レバ部材等から構成され、主軸を前進させて打刻エネルギを蓄積し、打刻棒を解放して刻印に衝突させるように構成される。【効果】 円滑、かつ迅速の刻印が出来る。設備費の低減と、ワークの任者の位置に打刻することが出来る。また、特別の駆動源を必要としない。
請求項(抜粋):
マシニングセンタの自動工具交換装置のマガジン内に着脱可能に収納され、主軸台に枢支される主軸側と自動交換される刻印装置であって、前記主軸に装着されるテーパシャンク部および先端側に向かって伸延する中空円筒部を設けると共にその軸線に沿って配設されるスプリング受け部材をその内部に位置調整自在に固持するスリーブ本体と、前記中空円筒部の外周に摺動自在に支持され、その内部に打刻棒を軸線方向に沿って摺動自在に支持し、非打刻時において前記中空円筒体の先端面と所定の間隔を隔てた位置に当接面を配置する打刻棒支持スリーブと、前記中空円筒体内にその基端側を臨ませて支持される前記打刻棒と前記スプリング受け部材間に介在する打刻用スプリングと、前記打刻棒支持スリーブの外周に摺動自在に支持され、前記打刻棒と所定間隔を隔てたその先端側に刻印を着脱可能に固持してなる刻印支持スリーブと、該刻印支持スリーブと前記スリーブ本体間に介在するメーンスプリングと、前記打刻支持スリーブの中間部でピン支持されるレバ状部材であって、その一端側を前記打刻棒の先端に着脱可能に係着し他端側を刻印支持スリーブ内面の段付面に当接係合し、打刻時において前記段付面の段部に係合して前記一端側の打刻棒との係着を解除すべく配設される打刻棒支持レバ部材と、前記スリーブ本体に固持されスリーブ本体の装着時に前記主軸台側に係合して該スリーブ本体の方向決めをする方向規制機構部から構成されることを特徴とするマシニングセンタに付設される刻印装置。
IPC (4件):
B41K 3/36 ,  B21D 22/02 ,  B23Q 3/155 ,  B41J 9/30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-136682

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