特許
J-GLOBAL ID:200903025584843568
定着装置、および画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-070689
公開番号(公開出願番号):特開平10-254269
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 フィルム加熱定着装置は、小サイズ紙の通紙時、ヒーター長手方向の非通紙部で昇温が大きくなり、ヒーターのホルダー、加圧ローラーの非通紙部表面を劣化させ、あるいはその非通紙部の径の変化で通紙にしわ、ホットオフセット等を発生させるという課題があった。【解決手段】 加熱体、あるいは加圧体の非通紙部における昇温温度をシュミレーションし、その結果に応じて、一定幅の記録紙の最後の記録紙の後端が定着部を通過してから、異なる幅の記録紙の先端が定着部に突入するまでの時間を変化させる、あるいはこの昇温温度の実測、もしくは推定を行った第1の動作終了後、第2の動作開始までを計測し、前記昇温温度と前記計時時間、および第1と第2の動作における通紙サイズに応じて、第2の動作における前回転時間を変化させるものである。
請求項(抜粋):
加熱体を露呈して保持したホルダと、この加熱体に押圧してニップ部を形成し前記ホルダ外周面をガイドにして薄膜フィルムを搬送させる加圧体とを備え、幅が異なる2種類以上の記録紙を通紙する定着装置において、前記記録紙の幅を切り替える指定を受け付けた際、一定幅の記録紙が連続して出力される動作における最後の記録紙の後端が前記ニップ部を通過してから、異なる幅の記録紙の先端がニップ部に突入するまでの時間を、前記異なる幅の通紙サイズに応じて変化させることを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 101
, G03G 15/20 109
, G03G 21/14
FI (3件):
G03G 15/20 101
, G03G 15/20 109
, G03G 21/00 372
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-041100
出願人:キヤノン株式会社
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