特許
J-GLOBAL ID:200903025585273323

液晶表示装置の基準電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248024
公開番号(公開出願番号):特開平6-095623
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、多階調表示に適応される液晶表示装置(LCD)に用いられる基準電源回路の構成に関し、該基準電源回路の構成を簡素化し、ひいてはコストの低減と実装の小型化を実現することを目的とする。【構成】 複数の抵抗器R1A〜R3Aが直列に接続された抵抗ストリングと、抵抗ストリングの一端に接続された定電流源IGと、抵抗ストリングの他端に接続された階段波電圧発生源DAと、抵抗ストリングの各抵抗器の接続点の電位にそれぞれ応答して基準電圧V1A〜V4Aをそれぞれ発生する複数のオペアンプOP1A〜OP4Aとを具備し、該基準電圧は、画像データの上位ビット群に対しては前記定電流源から供給される定電流IBにより規定される固定の基準電圧に基づいて作成され、下位ビット群に対しては階段波電圧VWを前記固定の基準電圧に加算することにより作成されるように構成する。
請求項(抜粋):
画像データの上位ビット群に対しては固定の複数種類の基準電圧の中から上位ビット群に対応した電圧を選択し、該画像データの下位ビット群に対しては前記固定の複数種類の基準電圧に階段波電圧を加算して該基準電圧を変化させた各電圧値の中から下位ビット群に対応した電圧を選択し、該選択した基準電圧をデータラインの分布容量に画像データ電圧として保持させることで階調制御を行う液晶表示装置において、複数の抵抗器(R1A〜R3A)が直列に接続された抵抗ストリングと、該抵抗ストリングの一端に接続された定電流源(IG)と、前記抵抗ストリングの他端に接続された階段波電圧発生源(DA)と、前記抵抗ストリングの各抵抗器の接続点の電位にそれぞれ応答して前記データラインに供給されるべき基準電圧(V1A〜V4A)をそれぞれ発生する複数のオペアンプ(OP1A〜OP4A)とを具備し、該オペアンプから発生される各基準電圧は、前記画像データの上位ビット群に対しては前記定電流源から供給される定電流(IB)を前記各抵抗器に流して得られる固定の基準電圧に基づいて作成され、該画像データの下位ビット群に対しては前記階段波電圧発生源から発生される階段波電圧(VW)を前記固定の基準電圧に加算することにより作成されることを特徴とする液晶表示装置の基準電源回路。
IPC (5件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 520 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 575 ,  G09G 3/20

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