特許
J-GLOBAL ID:200903025593654620
超音波探傷装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-277238
公開番号(公開出願番号):特開平7-128311
出願日: 1993年11月08日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 超音波探傷装置において、被検体表面が曲面状の場合に表面における超音波の反射の害を除き、良好な探傷画像が得られるようにする。【構成】 X軸スキャナ5、Y軸スキャナ2、Z軸スキャナ3を有する3軸駆動機構を有し、前記X軸スキャナ5にプローブ支持板6を駆動させ、このプローブ支持板6にはプローブ駆動部8を介して探傷プローブ7を支持させ、プローブ駆動部8内には探傷プローブ7の探傷軸を中心とする円周上に3個の距離センサを等配し、さらに前記駆動部8内には前記探傷プローブ7をその軸線、それに垂直な軸線を中心として駆動する機構を設け、これらの駆動機構を前記3個の距離センサの測定値が等しく且つ一定化するように制御計算機によって制御制御する。上記のように制御することにより、探傷プローブ7の探傷軸は被検体表面に垂直とされ、良好な探傷画像が得られる。
請求項(抜粋):
X軸、Y軸、Z軸の3軸駆動を行うスキャナ装置を具え、制御計算機によって前記スキャナ装置を制御して被探傷部材の超音波探傷を行う超音波探傷装置において、探傷プローブのプローブ軸回りに制御駆動するθ軸モータおよび探傷プローブの探傷軸に垂直な方向に制御駆動するA軸モータとを設け、さらに前記探傷プローブを中心とする円周上に等配して3個の距離センサを設け、前記制御計算機によって前記各距離センサの被探傷部材の表面に対する計測距離が等しく且つ一定化するように前記各距離センサの位置を制御することを特徴とする超音波探傷装置。
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